⑨音ノ賜物 或は 音ノ砂漠

2017年7月13日 (木)

暑くて聴けない・・

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ラトル指揮、ベルリンフィルのベートーヴェン交響曲全集が届く。もちろんレコードである。世界で限定発売ということでナンバリングもある。若くしてベルリンフィルを指揮したラトルはどんな演奏を聴かせてくれるのか・・・。

が、2階の部屋が―あのハクビシンが天井裏を走り回った―暑くて音楽を聴くことができない。秋になったら聴くことにしよう。



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2017年7月 5日 (水)

幸いなことに・・

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幸いなことにオーディオをやっていて<ケーブル病>というヤマイにはかかっていない。あのヤマイにり患すると音楽より音に関心が向かってしまう。音がどう変わったかで一喜一憂することになる。・・しかし、筆者はスピーカーをよく替えるので似ていなくないものでもない。

単純に似てると言えばいいのに「似ていなくないものでもない」とは面倒な趣味である。


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2017年6月30日 (金)

鯖のコイル焼き

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SABAのコイルを巻いている。SABAのヴィンテージユニットの音が気に入ったので比較的新しい―と言っても80年代のものだが―スピーカーシステムを手に入れた。ところが、片方のキャビネットの中でカタコトと転がるような大きな音がした。ケーブルを繋いでも音がうまくでなかった。

そこで、ユニットを外すと中でコイルが転がっていた。配送費28,000円を無駄にしないためにコイルを懸命に巻き直す。創作料理の新メニュー『鯖のコイル焼き』ではなく、『SABAのコイル巻き』である。

ところでSABAは「サバ」ではなく「ザバ」と発音するらしい。


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2017年6月23日 (金)

補聴器14g

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スピーカーの箱が手に入ったので<補聴器14g>―このメーカーは高価な補聴器で知られている―を取り付ける。この8インチユニットには取り付け孔がなく、専用の取り付け金具が購入時より付いていなかった。その金具がやっとアメリカから届いたのもつかのま、部屋の片づけで行方がわからなくなっていた。

一昨日、晴れて金具が見つかり、午後いっぱいをかけて箱へ取り付けた。キャビネットの厚さが12ミリと薄く、留めるネジの長さと調整用座金に手間取った。鉛筆で留める位置に印もつけた。工作みたいだ!キャビネットは赤松の合板ということもあり、軽やかなモダンジャズにでも合いそうな雰囲気である。ところが実際音を出してみると
リアバッフルで音がこもり、附帯音がどうしても気になった。

そこで、打開策として後面解放にすることとし、底面にフェルトを敷いた。すると抜けがよくなり、より自然な音になった。後面解放だと低音が出ないと識者は言うが、低音より中域以上の女性ボーカルが気持ちよく聴ければそれでいい。


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2017年6月10日 (土)

見つからない

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8インチのヴィンテージユニットの中でもとりわけシーメンスの14gが気に入っている。「裸でこれほどいいのなら箱へ入れたらさぞかし・・」と苦労して手に入れたエンクロージャーへの『取り付け金具』を探したのだがそれが見つからない。

探し物は見つからないようにできている。



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2017年4月10日 (月)

カツサンド工房

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1930年代、フランスにカッサンドル工房というデザイナーの集団がいてアールデコ様式のポスターデザインで名を馳せた。その工房が手掛けたとされるレコードが手許に届いた。これほどのレコードジャケットのデザインをした人とその工房と時代があった。カッサンドル工房である。カツサンドではない。

録音されているのはバッハの「音楽の捧げもの」、指揮はマルケヴィッチ、フランス国立放送管弦楽団。1956年、パリで録音されている。



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2017年4月 3日 (月)

棒付きジャケット

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「ホントに棒が付いているんだ!」・・と言うわけで、初めて棒付きジャケット仕様のレコードを手にした。棒付きジャケットはアメリカ、フランスで作られていたとのこと。モノラル録音である。内袋に細長い棒が貼りつけられており、レコードの出し入れがし易い。内袋に裂けめ、厚いジャケットも割れた部分がある。そうだ、糊で補修しよう。

しかし、20世紀半ば、こんなに手間が加えられていたレコードの時代があった。


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2017年3月15日 (水)

フォノイコライザーの導入

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手ごろなフォノイコライザーが発売されたので物は試しに導入した。今までMCカートリッジから昇圧トランス経由でレコードを聴いていたのである。それはそれで満足していたのだが・・。

さて、その音。全体的にノイズ感が少なくなり、昇圧トランス経由のリアルな音から少し化粧を施したような印象の音に変わった。まあ、これはこれで悪くない。

それにしても、機器を増やす度にケーブルが、新たな接点が増えてゆく。






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2017年3月 6日 (月)

音がほぐれる

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先月末届いた平面型スピーカー<TUITATE 1.7>だが、しだいに音がほぐれてきた。最初は薄っぺらく硬い音だったが音出しをはじめて一週間、準備体操を重ねようやく体が柔軟になり本来の体に、いや音を出しはじめた。

と同時に通常のスピーカーユニットも箱型キャビネットも持たず、前後に平面放射する音に耳が馴染んできたことも一因だろう。



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2017年2月27日 (月)

ヴィンテージの反動

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思えば昨年から今年にかけてヴィンテージのスピーカーシステムとユニットにばかり、執心していた。要はのめり込んでいたわけだ。そして、その反動からドライバーにリボンを使った平面型スピーカー<TUITATE 1.7>を導入した。

導入初日、今までヴィンテージの濃い音に慣れていたので<TUITATE 1.7>の軽く薄ーい音に「なんだこれは・・つかみどころがない音!」となった。そこで翌日、スピーカーの位置を調整、ケーブルを力のある太いものに変えた。ついでに床に掃除機、タオルで拭き、聞き入った。

このスピーカーは周波数レスポンスが広く、筆者の身長と変わらない高さがある。だから、音場がとにかく広い。チェンバロの曲でも鳴らしたら、天井の隅から「あれー、出ちゃったぁ」とか言って天使が顔を出しそうだ。キャビネットを持つスピーカーほど音に力感はないが、音はとにかく繊細で自然。低音もほどよく、量感は豊か。でも、奥行きはあまり出ないかな。

今まで聞いたことのなかった音なので「こーゆー音もあるんだぜ」と脳内の切り替えが必要かも知れない。聴いてて気持ちよく、大貫妙子、手嶌葵、ダイアナ・クラールとボーカルばかり次々と聴いてしまった。


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