⑨音ノ賜物 或は 音ノ砂漠

2017年4月10日 (月)

カツサンド工房

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1930年代、フランスにカッサンドル工房というデザイナーの集団がいてアールデコ様式のポスターデザインで名を馳せた。その工房が手掛けたとされるレコードが手許に届いた。これほどのレコードジャケットのデザインをした人とその工房と時代があった。カッサンドル工房である。カツサンドではない。

録音されているのはバッハの「音楽の捧げもの」、指揮はマルケヴィッチ、フランス国立放送管弦楽団。1956年、パリで録音されている。



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2017年4月 3日 (月)

棒付きジャケット

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「ホントに棒が付いているんだ!」・・と言うわけで、初めて棒付きジャケット仕様のレコードを手にした。棒付きジャケットはアメリカ、フランスで作られていたとのこと。モノラル録音である。内袋に細長い棒が貼りつけられており、レコードの出し入れがし易い。内袋に裂けめ、厚いジャケットも割れた部分がある。そうだ、糊で補修しよう。

しかし、20世紀半ば、こんなに手間が加えられていたレコードの時代があった。


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2017年3月15日 (水)

フォノイコライザーの導入

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手ごろなフォノイコライザーが発売されたので物は試しに導入した。今までMCカートリッジから昇圧トランス経由でレコードを聴いていたのである。それはそれで満足していたのだが・・。

さて、その音。全体的にノイズ感が少なくなり、昇圧トランス経由のリアルな音から少し化粧を施したような印象の音に変わった。まあ、これはこれで悪くない。

それにしても、機器を増やす度にケーブルが、新たな接点が増えてゆく。






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2017年3月 6日 (月)

音がほぐれる

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先月末届いた平面型スピーカー<TUITATE 1.7>だが、しだいに音がほぐれてきた。最初は薄っぺらく硬い音だったが音出しをはじめて一週間、準備体操を重ねようやく体が柔軟になり本来の体に、いや音を出しはじめた。

と同時に通常のスピーカーユニットも箱型キャビネットも持たず、前後に平面放射する音に耳が馴染んできたことも一因だろう。



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2017年2月27日 (月)

ヴィンテージの反動

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思えば昨年から今年にかけてヴィンテージのスピーカーシステムとユニットにばかり、執心していた。要はのめり込んでいたわけだ。そして、その反動からドライバーにリボンを使った平面型スピーカー<TUITATE 1.7>を導入した。

導入初日、今までヴィンテージの濃い音に慣れていたので<TUITATE 1.7>の軽く薄ーい音に「なんだこれは・・つかみどころがない音!」となった。そこで翌日、スピーカーの位置を調整、ケーブルを力のある太いものに変えた。ついでに床に掃除機、タオルで拭き、聞き入った。

このスピーカーは周波数レスポンスが広く、筆者の身長と変わらない高さがある。だから、音場がとにかく広い。チェンバロの曲でも鳴らしたら、天井の隅から「あれー、出ちゃったぁ」とか言って天使が顔を出しそうだ。キャビネットを持つスピーカーほど音に力感はないが、音はとにかく繊細で自然。低音もほどよく、量感は豊か。でも、奥行きはあまり出ないかな。

今まで聞いたことのなかった音なので「こーゆー音もあるんだぜ」と脳内の切り替えが必要かも知れない。聴いてて気持ちよく、大貫妙子、手嶌葵、ダイアナ・クラールとボーカルばかり次々と聴いてしまった。


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2016年12月21日 (水)

掃除の合い間に・・

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大掃除の最中にドイツから荷物が届いた。Isophonのオーバル型ユニットである。先月、求めたTELEFUNKENの長木箱スピーカーシステム、暖かくライブによさそうな音を出したがどうもバランスが良くない。

中を開けてみたら、片方のウーファーがひと回り小さいものに交換されていた。交換されてから随分経つのだろう。ホコリや木くず、クモの糸が少々あった。そーゆー商品を「完璧!これ以上ない状態のヴィンテージだぜ」と販売するのだから、こういうことになる。そこで販売先にはクレームを、と同時に本来のウーファーも捜し求め購入をした。

キャビネットを掃除、補修してひと月。ユニットが届き、交換し、配線に半田ごてを握った。やりかけていた大掃除はどこへやら・・・となった。



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2016年12月18日 (日)

性格がいい

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ようやくスピーカーが完成した。色は明るいオーク。それにしても塗装は難しい。ネットで実際にやっている方や塗料メーカーの説明を参考にしたが思い描いた完成度は望むべくもない。

音はユニットが元々モニターにも使われていたせいか、クセがない。屈託なく鳴り、キャビネットの作りのせいか明るい。女性ボーカルが皆、性格が良く素直になったかのよう・・。内部配線にベルデンのケーブルを使ったが、ケーブルを変えれば音も変えられる。

音を出し始めて10日間。ますます性格が良くなってきた。



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2016年12月13日 (火)

キャビネットの完成

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求めたスピーカーキャビネットの塗装が思うようにならなかった。ニスの選択がそもそも良くなかったのか、寒い時期で塗料の粘度と乾燥に問題があったのか、それとも筆者の技術力のなさからか、キャビネット塗装は遅々として進まなかった。

このままでは年内完成がおぼつかなかったので、これ以上の塗装は諦めた。キャビネットにダクトとターミナルを取り付け、ユニット用の穴をドリルで開けた。次にキャビネットの内部寸法に合わせた型紙を切り、吸音材をカットし内部へ貼った。最後にターミナルからユニットへのケーブル配線をした。

こうして、二日がかりでキャビネットを仕上げた。ふぅーーッと。




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2016年12月 1日 (木)

浮くボード

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CDプレーヤーとターンテーブル用に浮くボードを入れてみた。四隅に磁石が入っており、S極とN極の反発を利用して空中に浮く仕組み。回転系に良さそうだとして導入した。ちなみにスピーカーボードもバネで浮かせている。

設置する前に厳密に聴いていないので、こんなものかなという感じ。



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2016年11月15日 (火)

塗装の途中

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ようやく、スピーカーキャビネットの塗装をはじめた。冬支度の合い間にやるので天気を見ながらの作業になる。何度かオイルスティンを塗り重ね、「こんな感じかな?」で止め、次に透明ニスを希釈せずに塗ったらキャビネットの縁にダマ(液ダレ)が出来た。果たしてこのダマ、紙ヤスリでうまく落とせるものか・・。

夏目漱石の『草枕「』ではないが、トカク塗装ハ難シイ。


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