④ フクミミ家 食卓の風景

2017年10月10日 (火)

ハッシュドビーフ

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ハッシュドビーフを作る。半分残っていたルーのパッケージを確認したら2011年で賞味期限が切れていた。ということは、この6年間、ハッシュドビーフを食べていなかったことになる。急きょ、新たなルーを買い求め、タマネギを涙目でスライスしたのだった。

タマネギ300gにマッシュルームがなかったのでエリンギをスライスして、しんなりするまで炒め、牛肉薄切り150gを加えた。水500gを入れ沸騰し15分。いったん火を止めルーを溶かす。その後15分煮込んで完成した。

出来上がったハッシュドビーフは大人の味であった。ところでハッシュドビーフとハヤシライスの違いはどこにあるのか?・・・なんてことを考えながら夕飯にした。


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2017年6月 9日 (金)

チキンカレー炊き込みご飯・・・ただ

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たまにはワタクシも料理をする。選んだのは「チキンカレー炊き込みご飯」、NHKテキスト・今日の料理ビキナーズの一番最初に載っていた。

最初にタマネギ、そこへ洗った米を入れフライパンで炒めた。炒めた米を炊飯器に入れ、酒、カレー粉、塩、スープの素を入れた水を加えた。その上へ鶏もも肉300gを乗せ、炊くこと44分。

まあ、おいしい。ただ、炊けていない米が白いまま残っていた。
レシピ通りに作ったのに失敗するビギナーであった。



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2017年5月28日 (日)

ミズ、またの名を・・

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庭の日陰に暗ーい感じの植物があり、聞くとシェフが山から採ってきた<ミズ>だと言う。調べると、またの名を<ウワバミソウ>とも言う。暗くジメジメした所に群生するからだとのこと。道理で葉の印象が暗い。その暗いミズ、山で遭難した時はナニハサテオキ絶対に覚えておかなければならない植物ともあった。遭難時、食つなぐに最適なのだろう。

そのミズの煮物が食卓に上る。山で遭難することなく家のキッチンで食べる。

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2017年5月12日 (金)

ウド

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ウド、ワラビ、タケノコ、ミズと山の物が食卓に上がりはじめた。筍は煮物、汁物ともう何度も食べた。ビートルズではないが「旬こそすべて」と言いたくなる。ところでウド、苦手だった苦味をおいしいと食べている。これを年のマジックと言う。



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2017年4月27日 (木)

焦げた焼き魚のようなピザ

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朝食の最後に黒にんにくを食べて掃除を再開する。昨日の雨で庭の掃除は明日に延ばし、屋内に取り掛かる。掃除機をかけ、畳を拭き、布団を干して、戸の桟を拭く。

掃除をすると食事に手間がかけられない。出来合いのピザを魚焼き用のコンロで焼いたら、まさしく焦げた焼き魚のようになる。うむむ、失敗であった。オーブンレンジにすれば良かった。


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2016年12月 9日 (金)

大黒さま

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シェフが大黒さまへお膳をふたつ上げた。大黒さまのメニューは
・ハタハタの田楽
・豆腐の味噌田楽
・黒豆のナマス
・黒豆ご飯
・納豆汁
・サラダ
になる。他にデザートとして黄な粉味のオコシ(御越し?)が供えられた。大黒さまがお膳で充分召し上がれた後、わたしたちもいただくことになる。

イナカーナにおける大黒さまというのは『大黒様のお歳夜』と呼ばれ、毎年12月9日の夜に行われ、ハタハタの田楽をメインデッシュとして食べる習わしである。卵を抱えたハタハタや黒豆を食べることで豊作、子孫繁栄を祝う。ちなみに大黒さまは次のようなお顔とお姿をしておられる八百万の神様の中の御一人。

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以上。



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2016年10月26日 (水)

シェフ 芋を掘る

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シェフは畑から芋を掘り、茎の皮をむいた。茎は乾燥させて正月の雑煮に使うことになる。
西日本のような具の多い雑煮に比べればたいへん地味だが、この味で育った。

そんなことで―天気がいいと働いてしまうので―シェフも外出ができない。


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2016年9月15日 (木)

祭りの膳が届いた

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午後、祭りの行列の音が聞こえた。そいいえば、朝、知り合いが裃(かみしも)をつけて通りを歩いていたのを見かけた。この時期、思い起こせば暑い印象が強い。少し昔、祭りの日の午後、親戚の面々が玄関に靴を脱いだ。スーツにネクタイ姿の親戚はまず茶の間で挨拶を終えると仏壇に手を合わせ、のし袋を出した。

座敷に席を移した親戚とわたしたちは遠くに祭りの音を聞きながら、座敷の大きな窓を開け、扇風機を回し、ビールを注いだ。「今年も暑いね」「そうですね」「お体、大丈夫でしたか」「・・はあ、なんとか」「だれそれは、どうしています?」「はあ、あの人はやっぱりね・・」などなど。やがて、ビールが日本酒になり、日本酒はそのまま日本酒のままで、親戚は酔ったり酔わなかったり、相槌を打っても果たしてどこまでわかっているんだか、なんだか・・。やがて2時間か3時間過ぎた頃、手を付けなかったお膳とおみやげを持った親戚は迎えの車で「今日はたいへんお世話になりました」と繰り返し言っては三々五々、帰る。

親戚の多くが亡くなり、この家も祭りの時代を終えた。





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2016年6月15日 (水)

毎日がエンドウ

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毎日、エンドウが食卓にあがる。甘いスナップエンドウは茹でてそのまま食べる。ドレッシングなしでエンドウそのものが甘い。絹さやエンドウはみそ汁へ、食べる時の筋取りが楽しい。ヤキトリの串を抜くように、エンドウの筋を口から抜く。夕飯はエンドウ豆の炊き込みご飯になる。シェフは大量のエンドウの保存方法をネットで調べるように言ってきた。

そういえば筍の時期もそうだった。毎日が筍三昧になった。畑をやる知人からは収穫物が多くて手に負えなくなると、よく「いらないか?」攻撃になる。


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2016年5月21日 (土)

イチゴを買いに

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イチゴを買いに砂丘に出向いた。イナカーナ、州の西側に砂丘が広がる。その砂丘地を利用して松林の間には多くのハウスが立ち並ぶ。そこで獲れたイチゴが目的である。メロンの時期もそうだが産直の店は朝からにぎわい、イチゴ目当ての客は品定めに目を凝らす。

今月はアオ太の誕生月なので、箱入りのイチゴを送った。



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