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2018年9月17日 (月)

行李持

Dscf5622

町の祭りがあって、行列の行李持(こうりもち)を二日間やった。祭りは5年に一度の持ち回り、担当の町が神社から神宿までの前夜祭、翌日の本祭りでは神宿から神社までの神輿行列を仕切る。町内で役割を分担し、行列が滞りなく進行するように協力し合う。

行列は子どもたちのマーチングバンドからはじまり、よさこい踊り、神輿、馬2頭、やっこ振りの2百メートルほどもある長さ。前からはマーチングバンドの音、よさこい踊りの掛け声、遠く後ろからはやっこ振りのエイ、ヨー、サッ。側では神輿がシャン、シャンと鈴を鳴らし、すぐ後ろからは馬の蹄がポッカ、ポッカと聞こえ、日本の音が混じりあう。

さて、礼服、黒靴姿の行李持(こうりもち)は神輿の前後を歩きながら、見物人からさい銭を受け取る。いつもは神社にいる神さまが年に一度、町に出て神宿で一夜を過ごした翌日、神輿に乗りながら一般民衆の暮しぶりがどうかを眺めるのである。民衆はさい銭を渡し、神輿に乗る神に手を合わせ、それぞれを祈願する。

行李持は多くのさい銭をいただき、お礼をし、歩き、立ち止まり、最後には疲れてしまう。暑い午後、行列途中でいただく冷たいビールがうまいわけである。


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