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2016年10月31日 (月)

生命誌という考え方

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海坂の映画館で『水と風と生きものと~中村桂子・生命誌を紡ぐ』を見た。いつもは講座なのだがこの回は映画、冒頭に中村さんからの挨拶映像が流れた。‟生命誌”という言葉を初めて目にした。史ではなく誌である。そこにJT生命誌研究館の館長でもある中村さんの生命を単なる歴史の位置付けではなく、今ある生命の大きな流れで捉える考え方があった。

なので、一研究者からはじまった普通の女性である中村さんはDNAなど細胞レベルの世界から生きとし生けるものすべてを俯瞰し、今この時間も流れる生命の凄さに心を奪われてゆく。

中村さんの世田谷の自宅の裏庭はまるで小さな森で、水辺にはアメンボウがいた。訪ねた岩手で宮沢賢治を語り、映画終盤では<セロ弾きのゴーシュ>を
上演、朗読を務めた。自然や動物や人や音楽、それらすべてに関心を寄せる中村さんは多くの人に“生命に関わる研究”という糸口の種を蒔いてゆく。

そんな映画だった。さて、私はボクはどうやって何に関心を持とうか・・。


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