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篠田節子著『インドクリスタル』(角川書店、2014年12月30日初版)を読んだ。上下2段に組まれた大作を2日間で読む。それほど、面白い。水晶製品を手掛け、その開発にあたる甲府の中小企業社長がインドで高品質の水晶原石に出会い、その原石を確保するために奔走するが、そこはインド、難題が次々に立ちはだかる。登場するインド商人はいずれも商習慣、人物と一筋縄ではいかない。インドの複雑さ、わからなさをこの小説は、この作者は見せてくれる。・・・
2016年1月 3日 (日) ② 見て聴いて読む! | 固定リンク Tweet
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