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2015年12月20日 (日)

金曜の夜、そして土曜の朝

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京したその夜、宿泊したのは茅場町のビジネスホテルだった。706号のひとつしかない窓からは首都高速が見下ろせ、その手前左にこれも高さのあるビルが見えた。

この夜、コンサートから帰ったのは午後9時30分。ホテルにほど近いコンビニで求めたサンドイッチと缶ビールで遅い夕食を摂った。テレビで少し前の007を「あまり出来が良くないな」と見終え、バスに浸かり就寝したのは深夜。

寝る場所が違ったせいか早朝に目覚め、ロールカーテンを開け、窓から朝焼けを眺めた。この時がたぶん5時半とか6時。ところが向かいのビルの明かりはまだ付いており、動く人の気配があった。前夜、ビルのブラインドの隙間から机に向かう人が見えたので、この人は金曜の夜から土曜の朝まで徹夜をしたことになる。

そう、徹夜。筆者も二十代半ば、企画書をまとめるために徹夜ばかりしていた。体力と気力がある年齢の徹夜は疲労より充実感が勝る。向かいのビルの明かりを眺め、そんなことを思いながら、夜の同窓会までどこでなにをしようか・・・考えた。


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