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2015年3月30日 (月)

交響曲第6番 へ短調作品68「田園」 第2楽章カッコウ

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ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」の第2楽章アンダンテ・モルト・モッソを「カッコウ」とボクは呼んでいる。第2楽章の標題は「小川のほとり」なのだが、楽章終りに「カッコウ」が何度も鳴く。それが、頬を緩ませる。

カルロス・クライバー指揮、バイエルン国立管弦楽団によるベートーヴェン交響曲のレコード(ORFEO)が届いた。プレスはドイツで行われ、(株)キングインターナショナルが輸入したものだ。交響曲といっても、あの―好き嫌いの激しい―クライバーだから、交響曲は第4番、第6番、第7番しか入っていない。いすれもバイエルン国立歌劇場でのライブを収録(1983年5月、11月)したもの。咳払いや物音も入るが聴きようによっては観客のひとりになった感じで演奏会に立ち会えるし、一緒に拍手も可能だ。

中でも、交響曲第6番「田園」は各楽章に曲内容を表す標題が付けられ、第1楽章「田舎についた時の愉快な気分」、第2楽章「小川のほとり」、第3楽章「田舎の人の楽しい集い」、第4楽章「雷雨、雷」、第5楽章「牧歌ー嵐のあとの喜びと感謝」とわかりやすい。ベートーヴェンもあの顔で小川のほとりを散歩したことだろう。標題と言えば、すぐ思い浮かぶのはヴィヴァルディの「四季」。「四季」の夏でも雷雨が迫るとつい嬉しくなる。

さて、踊る指揮者クライバーである。この時も愉悦の表情を浮かべながら「田園」を疾走したに違いない。






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