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2014年9月 2日 (火)

牛フィレステーキ ダルフロエ風

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レストラン柘榴亭は駅から少し遠く、海坂の込み入った住宅街の一角にある。店までの道は入り組み、道幅も車一台やっと通れるほどの狭さである。雑誌で<隠れ家レストラン>と柘榴亭が紹介されたことがあった。そうか、オープンして20年も隠れていられるというのは、よほど隠れ上手なレストランなのだろう。案の定、メイ・ヨークもボクも初めて訪ねるレストランだった。そこで、予約のランチをいただいた。

「周囲の家の多くが空き家になった」と給仕してくれた女性主人が話す。今や7軒に1軒が空き家というこの国で、それ以上の空き家増加が海坂でも進む。テーブルに就くとレストランの大きな窓から向かいの家がよく見えた。破れ放題の障子が目に入った。料理を味わってもらうレストランにとって破れ障子は雰囲気を損なう。ボクが店のオーナーだったとしたら、夜中に向かいの空き家へこっそり忍び込み、破れた障子戸をカタッと外し、たっぷり糊の付いた刷毛を片手に障子紙の張替えをやりかねない。

そんな敗れた障子を眺めながら、<牛フィレステーキ ダルフロエ風>を食べた。但し、ダルフロエ風がどんな意味かもわからずに・・・ね。


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