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2014年6月13日 (金)

詳細な覚書を基にトマス・ディンスレーによって復元されたジョージ・バブコットの間違いの多い哀悼曲

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M・Aレコーディングというレーベルからこの6月に出たばかりの『モノローグ~バロック・ヴァイオリン作品集』(高橋未希)を聴いている。ある雑誌に付録CDがついており、高橋による<J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番>が教会という録音の良さもあり、すぐに注文したものだ。

高橋が弾くバロックヴァイオリンで聴く当時の曲いずれもが繊細で陰影が感じられる。欧米の男性ヴァイオリニストに比較すれば、その音色は淡泊かもしれないが十二分に曲のすばらしさが堪能できる。先のバッハもさることながら、ビーバーの『ロザリアのソナタ』からのパッサカリア、それに最後の『詳細な覚書を基にトマス・ディンスレーによって復元されたジョージ・バブコットの間違いの多い哀悼曲』(二重に長いタイトル!)が秀逸。

余談だが、M・AレコーディングのM・Aは“間”からとったそうだ。主催者は録音機を片手に世界の街角に出没しているようだ。フットワークの軽さと録音の簡易さがいい音につながっている。


 

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