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2014年2月 4日 (火)

作家の顔

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先のブログで北欧のミステリーに少し触れたが一冊目を読み、すぐに気に入り3作続けて読んでしまったのがデンマークの作家、ユッシ・エーズラ・オールスンの『特捜部Q』シリーズ(ハヤカワ文庫)である。

主人公のカール・マークはコペンハーゲン警察の警部補として未解決事件の責任者になりり、体良く警察署の地下、物置へと追いやられる。その名称が『特捜部Q』というわけである。アシスタントは経歴不明のアサド(シリア出身)である。2作目からはローセという風変わりな女性がチームに加わる。

というように、警察ものとしてとてつもなくベタな設定なのである。そのベタの上にカールの私生活や、アサドとローセという一筋縄ではいかない個性が加わり特捜部Qという“はみだし部”は捜査を進める。小説ではカールの捜査と同時進行して犯罪者側も描き―特に『檻の中の女』、『Pからのメッセージ』はオススメ―どこでどう事件が繋がっていくのか飽きさせない。

そして、作家の顔は後ろのカバー裏に載っている。主人公のカールそのものを彷彿させるしたたかな面構えである。


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