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2014年1月 7日 (火)

カエサルがいたように

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この正月に読んだ本はこの一冊だけだった。塩野七生・著『フリードリッヒ二世の生涯』(上巻、新潮社)である。

その昔、大学受験で選択したのは世界史。世界の歴史のあの膨大な出来事から試験に出すなどもってのほか。大学別の過去に出題された問題の傾向と対策を参考に受験に臨んだとしても、まあタカが知れている。となると合格できたのはほとんど偶然、いや、偶然というよりは偶々(たまたま)に近いか・・。

さて、この本を読むまでフリードリッヒ二世の人物像を、中世がどういう時代かを、法王と皇帝の違いを、東ローマ帝国の場所を、第六次十字軍が何だったのかを、まるで知らなかった。受験の世界史は世界史などではなく、たんなる単語帳であった。そして、受験からながぁーい年月を経てわたくしはフリードリッヒ二世をようやく知るのである。

塩野七生の著作を読むと附箋が多くなる。塩野が好む男たちはカエサルを筆頭にいずれもオトコオトコしている。エグザイルをローマとか中世に放りこんだら面白いかも知れぬ。




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