« 迷う | トップページ | 梯子 »

2013年9月25日 (水)

で・・ございます

20130922dscf2674

数年前、メイ・ヨークが赤道直下の<ポーの国>へ住むことになり、その前に記念に行ったのが<銀ノ山温泉>だった。昔、銀が掘られた山の谷川にある本当に小さなその温泉はよくメディアでも紹介される。<銀ノ山温泉>、それまでに日帰りはしたことは何度かあったが泊まったことがなかったので家族で出かけたというわけである。

宿の夕飯は調理場わきの小さな部屋で、数組の泊り客で満席だった。料理は客が食事するペースをうかがうというより、調理が出来次第という感じで皿は次々と出された。元々、食が細く、食べるのが遅いシェフは目をクルクルさせながら食事をし、最後に出されたデザートが葡萄だった。

「スチューベンでございます」と給仕する年配の女性がうやうやしく出した葡萄。わたし自身は果物の産地近くに住んでいるせいか、デザートは本当のところ、ケーキこそうれしい。半分以上、がっかりしながら口に運んだスチューベンなる葡萄は酸味もしっかりとあり、糖度がこれ以上ないおいしいものだった。しかし、その後、近くのスーパーで購入した名ばかりスチューベンは「君、ほんとにスチューベン?」という葡萄ばかり・・。

そして、今回、山に近い果物で有名な産直でようやくスチューベンをゲット。日曜の産直は季節もあり朝から大変な混みようで人をカキワケカキワケ、一番りっぱで量もあるスチューベンのパック1kgを選んだ。スチューベン、葡萄には相応しくないネーミングだが生産者の熱意次第では最強となる葡萄だと思う。



|

« 迷う | トップページ | 梯子 »

③ 行った!見た!食べた!」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 迷う | トップページ | 梯子 »