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2013年7月18日 (木)

アオ太の災難

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ようやく片言の単語を口にしはじめたアオ太だったがイナカーナに来て3日目、災難を自ら招いた。まだ自分で靴を履けないアオ太はフクミミがする木の剪定の音を聞きつけ、玄関にあった大人の“つっかけ”で外に出た。つっかけと言うのはサンダルのことである。

葉や枝を切る音に向かって進む途中、アオ太はコンクリートの切れ目にサンダルを引っかけ、前のめりに転んだ。突然の泣く声に母メイ・ヨークがかけつけると口まわりを鮮血に染めたアオ太がいた。

病院で外科医師は「ふむ、2ヶ所切れていますね。たくさん血が出たでしょう」とアオ太の唇のキズを見た。唇のため消毒も塗り薬もなし、水でうがいすることと、腫れたら冷やすようにと医師は指示を出した。最後に「たくさん血が出たのは、とても血流がいいからです」と医師はアオ太をほめた。


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