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2013年6月

2013年6月30日 (日)

この季節になると

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サクランボが届く。隣りの州ではこの季節になると慌しい。サクランボ農家は家族総動員で朝から収穫、足りない人手は親戚、それでも足りないとアルバイト。アルバイトもサクランボ食べ放題と言われてもそう多くは食べられるものではない。お腹が・・となる。

産地で集荷担当の宅配便ドライバーは夕方になると時計が気になりはじめる。収穫したばかりのサクランボをひとパックでも多くと農家は出荷を急ぎ、時間ぎりぎりまで待つことになるからだ。宅配便業者の大型トラックは物流センターで大きな口を開け、今か今かとサクランボを待つ。

何年も前のこと、サクランボを知合いに数個送ろうと地元の果物やへ出かけたことがあった。地元でも品物がよくてしかも安いと評判の果物やだった。だから、この果物やはいつも混んでいた。人をかき分け、サクランボを選び、たくさん買うから安くしてと交渉したところ、店主が答えた。自分の店はこれ以上安くならない値段で仕入れている。だから、儲けも最小限である。たくさん買うとのことだが単位が一桁違う。百個、二百個なら少しは値引きもできるが・・と言うことで値引きすることはできなかった。そんなこともあった。

届いたばかりのサクランボを食べたシェフは元気になったと口にした。たかがサクランボ、されどサクランボであーる。



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2013年6月29日 (土)

雨が似合う

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シェフの庭では何種類もあるアヤメもその盛りが過ぎた。紫陽花と同じように雨が似合うアヤメだが咲き始めからもうカラッカラの状態でそれでも咲いた。来年こそ雨に恵まれますように。



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2013年6月28日 (金)

雲は夏

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雲は夏だよね・・



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2013年6月27日 (木)

そぉっーと教える

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行くあてもないのに、<添乗員がそぉっーと教える海外旅行の秘訣>の本を読んでいる。ふむ、フム、なるほど、ナルホド・・。



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2013年6月26日 (水)

巨木

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「雨をくれないか・・」木もそう言っている。



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2013年6月25日 (火)

a.m.3:00

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まだ暗い夜明け前、2メートル50センチ上にある瓦をけたたましい音で鳴らしたヤツがいた。その音に驚き、目を覚ました。時計を見ると午前3:00過ぎ。

そういえば、思い当たることがあった。この二日前、部屋の屋根にあたるトタンに簾を敷いたのだ。夏の暑さを少しでも和らげるためだ。大きな簾を3枚繋ぎ、トタン屋根と簾の間に細い棒を入れ、熱気を逃がす空気層も作った。その少し前、これは先日のブログにも載せたがハクビシンの縄張り争いを目撃もしていた。

このふたつのことから瓦を鳴らしたのはハクビシンと断定できた。ヤツはどこか忍び込める弱くなっている板がないかと軒下を探っている途中、簾に足をとられるか、引っかかるかして瓦で“こけつまろびつ”したのである。それほどけたたましい音だった。その後、20分くらいはまだ近くにいる気配があった。

目が覚めてしまったボクはベッドサイドにあるラジオのスイッチを入れた。ミソラヒバリの「川の流れのように」が静かに部屋に流れた。



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2013年6月24日 (月)

珈琲を買いに

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珈琲豆を買いにショッピングモールへ出かける。豆は一袋を半分だけ挽いてもらい、残りは豆のままで受け取る。平野に出ると北の山に夏のような高い雲が湧いていた。雨がなかなか、上がってこない。




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2013年6月23日 (日)

ふるさと

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ソプラノ、幸田浩子のCD<ふるさと~日本のうた~>を聴く。先の幸田のアルバム<ワルツの夢>はウィンナワルツやオペレッタで嬉々とした歌声が良かったが、日本語のしかも懐かしいうたを聴くと彼女の持つ声の素性がよくわかる。

このアルバムには二年前の震災にまつわる曲<春なのに>と<花は咲く>が収録されており、いずれもいい仕上がり。特に<春なのに>は失われた日常の重みを歌い、胸を打つ。こうして、時を刻むうたが生まれ、世に伝わってゆくことになる。

何度も聴いては、まあ半分くらいは眠っているのだが・・。


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2013年6月22日 (土)

散歩の終わり

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中学のグランドを左に見ながら歩き、角を曲がると家までは残すところ直線で500メートル。昼も近いし、ご飯は何にしよう?サンドウィッチ、パスタ、それとも・・・。



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2013年6月21日 (金)

ハーンの異音

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先ごろの暑い夜、ヒラリー・ハーンのヴァイオリンでシベリウスの<ヴァイオリン協奏曲>(サロネン指揮)を聴いていた時のことだ。第二楽章の半ばからハーンのヴァイオリンが異音を出し始めた。それが何度もなので怪しんだ。ハーンとあろうものが、しかもCDで・・・と。

真空管アンプのボリュームを下げ窓から州庁舎の駐車場を眺めたら、何やら黒い影がふたつ猛スピードで走り去った。あれだなとピンときたボクは懐中電灯を手に家を出た。州庁舎の駐車場の側には植え込みのある細長い庭がある。ヤツらはその中で体を枯れ草だらけにして争っていた。

ボクの懐中電灯の光に照らされたのは小さいほうのハクビシンだった。照らされても光を嫌がる様子もなく10秒ほど所在なげにしていたがもう一匹のハクビシンと道路へ逃げた。

これがハクビシンの縄張り争いだったのかどうかは定かではないが、ハーンのヴァイオリンを台無しにするほどキーキー、長く鳴き声を出すほどの騒ぎだったことは確かだ。

そんな暑い夜の後に雨がやってきて、イナカーナは梅雨入りとなった。



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2013年6月20日 (木)

こんな季節

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こんな季節になった。また、一歩、夏へ近づく。



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2013年6月19日 (水)

売り地

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イナカーナでも人の住まない家や売り地が増えてゆく。新しい道路周辺に商業地や家は増えるが人口そのものは変わらないか、少しずつ減っていく。

昔、未来は希望だったのに、時代はどこへ向かおうとしている?



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2013年6月18日 (火)

水、水を・・

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「水、水を・・」と枯れ枝。
「じきに雨になりそうだが、どうもね・・」とボク。
水の惑星も砂漠化と気候変動で大変である。野菜も高い。


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2013年6月17日 (月)

遍歴について

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“愛の遍歴”なんて書くと鼻で笑われそうだ。遍歴と言えばわたしの場合、音楽を聴くスピーカーがそれにあたるかもしれない。近年はレコードのこともあり1950年代、60年代へ興味が行き、自分の年齢と同じくらい年を重ねたスピーカーを物色しつつある。

薄い食パンにマーガリンやイチゴジャムを塗って、ハム、ツナ、茹でタマゴ(マヨネーズで)、パリッとしたレタスなどを挟み、押さえてサンドウィッチを作る。頭の中で作るサンドウィッチはとても簡単なのだが、面倒くさがりなわたしはコンビニでサンドウィッチをつい買ってしまう。

サンドウィッチと名づけられたスピーカーがイギリスから届いた。まだ、聴き込んではいないが、音がとても濃い。



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2013年6月16日 (日)

路上の花

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散歩の途中、立ち寄る本屋も無ければ喫茶店もない。おまけに人も歩いていないとなれば見るのは路上の花となる。しかし、花の名前はどうしても出てこないことになっている。



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2013年6月15日 (土)

堰に沿って

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堰に沿ってイナカーナを歩く。この堰に柵もなく、コンクリートで固められるよりずっと昔、ボクは素足かズックでこの堰の中を何度となく歩いた。まだ、当時は魚やナマズや蟹がいてボクは狩猟民族の一員だった。だが、魚たちを捕まえることだけが楽しかったようで口にしたことはなかった。

そんなことを思い出しながら、堰に沿って歩いた。


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2013年6月14日 (金)

うちわパタパタ

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夏の準備ができないうちに暑くなり、あわててあれやこれや騒いでいる。戸を夏の簾戸にしたり、炬燵をしまったり、扇風機を出したり・・。エアコンは掃除がまだなので、うちわでパタパタである。



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2013年6月13日 (木)

遠いタイフーン

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遠いタイフーンの影響で風が吹き、木々がサワサワ騒いだ。午後には気温が32℃を超え、これからボクは冷蔵庫からバニラアイスを取り出す予定だ。



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2013年6月12日 (水)

ペパーミント

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庭にペパーミントが咲いた。ずいぶん前に他所からもらって、こんな雪の多いイナカーナではあるが毎年咲いてくれる感心なヤツである。

子どもの頃に一番よく噛んだのがペンギンの絵が入ったペパーミントガムだった。今はもうガムを噛むことはしなくなったが庭のペパーミントの葉を千切っては香りを愉しんでいるのさ。



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2013年6月11日 (火)

草餅

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お祝いのお返しにシェフが草餅を配った。メイ・ヨークの第二子、ウナバラのお祝いである。もちろん、自宅用も忘れない。


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2013年6月10日 (月)

ゴミを出す巨人たち

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日曜の夕方、日が沈む少し前、一輪車でゴミを出しにゆく。西日を浴びたわたしはその時、身長10数メートルの巨人になる。

イナカーナでは天気のいい夕刻、ゴミ袋を持った巨人が跋扈する。



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2013年6月 9日 (日)

シェフの草取り

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シェフは草取りに毎日、忙しい。雨が少ないといっても雑草はどこまでもたくましい。夏の野菜のためにシェフは草を抜く。



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2013年6月 8日 (土)

土曜の朝

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土曜の朝、テレビの中の鈴木ちなみはイスタンブールでケバブを挟んだドネルサンドにパクついている。背中の青いリュックは世界中どこに行っても一緒なので、お気に入りなのだろう。

トルコは今、反政府デモで騒がしい。首相のイスラム政策と強権に反対する人々に警官隊が武力で押さえ込むニュース報道があった。この騒ぎはオリンピック招致に伴いイスタンブール市内の数本の木を切ったことからはじまったとあった。

次週、鈴木ちなみはカッパドキアやパムッカレにゆくことになっている。カッパドキアはトンガリ帽子の岩山でパムッカレではまっ白な石灰棚の景観を見ることができる。パムッカレで鈴木ちなみは水着になるかどうか?来週にならないとわからない。


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2013年6月 7日 (金)

The way wy were

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布団をかけて寝ていたら暑くて、夜中の2時に目を覚ます。眠れずラジオのスイッチを入れるとバーブラ・ストライサンドの歌声が流れてきた。

この番組、構成作家かアナウンサーかはわからないが解説がほどほどに詳しい。ストライサンドは高校の合唱部でニール・ダイアモンドと一緒だったとか、もともとストライサンドは女優志望から、ミュージカルで注目を浴びそのミュージカルが映画化とか・・紹介していた。

最後の曲が<The way wy were>、映画<追憶>のテーマソングだった。ストライサンドはこの映画で好演していたが、あの鼻の大きな個性的な顔だ。ベッド・ミドラー同様に女優でやるのは難しい。となると、やはり、歌。<The way wy were>、甘く、せつなく、懐かしく、ラジオから流れるこの曲を聴きながら、夜中の3時、過去に思いを馳せた。



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2013年6月 6日 (木)

タイムマシンにお願い

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雨どいの掃除をしたら、その内容物は泥と落ちた葉や枝である。ひと冬でほんの2~3センチほどだからそれが地上に落ちたとしても、均されてほとんどわからない程度である。テレビで東日本大震災の後、海岸線の堆積した地層を見せる番組もあったが、数百年前の大津波だという層さえそれほどの深さにはなかったように思う。それほど土が積もるには時間がかかる。

何年も前にエジプトを旅行した際、砂から発掘された街並みを見たことがある。その街並みは2階建てで説明を聞くと2階部分の建物が1階のそれ以前の建物に気づかず建てられたそうだ。そのため1階と2階は建物の様式が違う。1階部分の建物が砂に埋まり、平地になるのにどれ位の歳月がかかったのか?砂漠の国だとしても、たぶん、数百年?

自然における年月のスパンは人の生命に比べ遥かに長い。人生ななんていうのは、アッという間なのだろう。タイムマシンはまだまだ出来そうもないしね。



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2013年6月 5日 (水)

午前3時30分

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「起きちゃ、いかが?」とカッコウが午前3時30分に鳴く。いくら、なんでもまだ早いだろ。わたしはタオルケットを顔まで引き上げた。



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2013年6月 4日 (火)

イップマンの美しい妻

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チャン・ツィイー(初恋の来た道)目的で<グランドマスター>というウォン・カーウァイの映画を観にいったところ、トニー・レオンのイップマン(葉門)の美しい妻に目がいってしまった。

映画<グランドマスター>はカンフーの継承者の頂点を巡る物語。イップマンはブルースリーの師匠だともある。雨や水しぶきのスポーモーション、雪や列車を背景にしてカンフーを際立たせることに力を注ぎ過ぎたせいか、ドラマ面がないがしろになった。作り手サイドの高度な技術へ過信が裏目に出たようだ。イップマンをもっと掘り下げる手もあったろうに・・。

それにしても、役者は顔である。イップマンの妻に負けずチャン・ツィイーも十分に美しい。加えて、華も実もあり味さえ具わったトニー・レオンを見ているとつくづくそう思う。顔だけでも見る価値はある。


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2013年6月 3日 (月)

フクミミ家再侵入

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ふん、この前は失態だったなとハクビシンは思った。三ヶ月前、日も落ちたばかりの(人の時刻では夕飯時)活動開始時、ハクビシンはフクミミ家へ侵入を計ろうと軒下を探ったのだ。一ヶ所、壁の弱そうな場所の見当をつけていたところ、足の爪が板の割れ目に引っかかり抜けなくなったのだ。どうしても抜けなくて知らずに何度も声を出したのだろう。フクミミ家から懐中電灯を持った人間が出てきてオレはあせった。あせった時に思わぬ力が入ったのか爪が引っかかった板が割れ、オレは地面へ落下した。人に姿を見られたが、すぐに逃げたさ・・。

そして、今夜の再侵入。下見した軒下に再度、爪を立てたがうまく侵入口が作れない。このオレの強く鋭い爪をもってしてもだ。ええい、頭にくる。柱や横木に爪を立ててやれ!

オレはこの家から追い出されてからというもの、あの小うるさいジャズとかいう音楽を聴いていない。

「キッ、また失敗だ」、ハクビシンは再侵入を断念すると春の闇へ消えていった。


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2013年6月 2日 (日)

運動会の朝

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運動会の朝、放送係は今日の曲を試しに流す。すると、行進曲はまだ誰もいないトラックからイナカーナの町や外の水田にまで拡がり、そこらや畑で朝仕事の大人たちはふと首を上げると音の辺りを見やるのだった。

賞品は毎年似たようなものだと思うが、いい天気になった。



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2013年6月 1日 (土)

ストーブを8個

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ストーブを8個、簡単な掃除をして車庫の物置に片付ける。朝晩、寒い時があるので炬燵だけがまだ残る。部屋がすっきりして、気持ちのいい午後を迎える。ほんのりした夕焼けになる。


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