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2013年4月

2013年4月30日 (火)

フクミミのしいたけ

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家族の反対にも関わらずフクミミはしいたけ作りを止めない。せめて数を減らすよう言っても無駄だった。人の生き方や個性は変わらない、ましてやフクミミである。

存在の耐えねばならない重さ、・・・か。



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2013年4月29日 (月)

政府専用機

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子どもふたりを抱えてイナカーナ空港に降り立ったメイ・ヨークは迎えにきたわたしに飛行機が遅れたことをわびた。聞くと出発時、イナカーナ行きの旅客機のまん前に割り込む旅客機が現れ、それが<政府専用機>だったそうである。オランダ国のウェデイングへ向かう皇室のふたりが搭乗したわけだ。皇室の妃の方は主治医を同行と、そういえばニュースで聞いた。

メイ・ヨークの子どもであるアオ太は政府専用機の都合でいつもの倍の時間、座席シートベルトに拘束され「ウググッ」と呻いた・・らしい。


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2013年4月28日 (日)

ガブリッ

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「今日なんて、朝からひよこを2個も頭からガブリッさ!」ハクビシンは自慢気に言った。道理で少なくなったわけだ。このままではわたしの分まですぐに無くなってしまいそうだ。どこへ箱を隠したらいいものか?内心を悟られないようにわたしは巧みにハクビシンに相槌をうった。


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2013年4月27日 (土)

スイッチ

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この寒さでも花は咲く。誰かー、スイッチ押した?



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2013年4月26日 (金)

出かければ・・・

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北へ南へ、ハンドルを握るとルートの中で寄り道をしてソフトクリリームを舐めにいく。街中へ出ることがあまりないのでジェラート屋へいくことは少ない。その点、ソフトクリームは郊外にもあるのでうまく出来ている。

ハーゲンダッツの店が閉店と新聞にあった。おいしければ高くとも売れると戦略的なメドがついた?コンビニへいくとハーゲンダッツ、郊外へいくとソフトクリーム。甘いものを求めて止まない脳と自制を求める脳がせめぎあう。



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2013年4月25日 (木)

冬を修理

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屋根を修理してもらっている。冬、雪で瓦の雪止めがほとんど落ち、瓦もずれ、このままでは
雨漏りが目に見えていた。イナカーナでは屋根瓦の葺き替えは50年に一度と言われている。もう、吹き替えの時期に来ているのだが、今しばらく屋根に踏ん張ってもらわなければならない。

春は冬に痛んだ家のそこかしこを修理する日々でもある。



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ここからはじまる

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午後から雨になると予報のあった日、昼少し前に桜をも見にいった。曇り空で桜は映えず、寒さで人も冴えない。それでも、一年や物事はここからはじまる。



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2013年4月24日 (水)

しいたけハウス

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しいたけ山のしいたけハウス。その破れた壁に一日かけてコンパネを貼ったら右手が上がらなくなってしまった。重い金槌で太い釘を打ったせいである。買ってきた長くて太い釘はまっすぐ打てなかったせいだろう、よく曲がった。

濃いクリーム色のコンパネを貼られたしいたけハウスはカラフルになった。カラフルも街ぐらいのレベルになればきっと面白い。でも、ヴェネツィアのムラーノ島(ヴェネチアンガラスで有名)にはなれない。そばに海はないし、霧もなければ漁船もない。最も肝心な地中海の光もないしね・・。

かと言って、この国の古い景観が壊されて嘆く外国人のようにもなれない。ただ、さびれていくイナカーナである。しいたけハウスとは名ばかりのただの小屋にはそれこそ相応しい。 


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2013年4月23日 (火)

1.5トンの視界

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1.5トン積載のトラックでイナカーナを走った。荷台にはコンパネを積んでいた。というのも春の嵐でしいたけ山のしいたけハウスの壁が一部吹き飛ばされたからである。その壁の穴をふさぐためにホームセンターからトラックを借りたのだ。

買い物に伴う90分無料のトラックを運転して喜ぶドライバーであるわたしはやっと来た春の菜の花の黄色や咲きはじめた桜のうすい桃色を眺めながら家へとコンパネを運んだ。

やあ、視界が高いと世界も変わるぜ!



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2013年4月22日 (月)

宴会の復活

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再びシイタケを作りはじめたフクミミは知合いを呼んでは自らシイタケを焼き、料理の足しにした。宴会の復活である。



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2013年4月21日 (日)

グァテマラの朝

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夜中にお腹が空いて家人が隠したバナナを暗い茶の間で捜していると、なんかハクビシンになったような気がした。「ハクビシンにはバナナを!」と小豆氏が仕掛けたエサの印象が強く残っており、あれからもう四ヶ月になるのにハクビシン後遺症からわたしはまだ立ち直っていないのだろう。

ハクビシンにはバナナを、わたしにはグァテマラを、豆を挽こう、明日の朝も・・。


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2013年4月20日 (土)

道を聞かれる

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信号のない交差点で車を停めていたら老人が歩み寄ってきた。どうやら目的はわたしらしい。車のスモークガラスを開けたら「眼科はどこか?」と聞かれた。眼科はないが思い当たる眼医者は近くに一軒だけ存在する。複雑な場所にある眼医者なので車で案内することにした。老人はトラックをノロノロと運転し、わたしの車にについてきた。

余談だがわたし、シェフ、メイ・ヨークはよく人に道を聞かれる。たぶん、道を聞きやすい顔をしているのだろう。

着いた眼医者のドアガラスには「土曜の午後、休診」とあり老人には月曜に改めて訪ねては?と説明した。足もとはあまり覚束ないが運転はできる、補聴器の老人は「それでは仕方がないな」という表情を浮かべると何処かへと去った。




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2013年4月19日 (金)

花には祭り

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知り合いに朝、雪が舞っていたと聞いた。だから寒い。そんな寒さだが花は次々に咲き始めている。スイセン、クロッカス、梅、モクレン、椿、そして次は本命の桜。桜も満開となれば人は祭りだ。花の合わせて祭りもこの島を北上するわけだ。



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2013年4月18日 (木)

初ツバメ

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今年になってはじめてツバメの姿を見かけた。その飛ぶさまに心も浮き立つ。



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2013年4月17日 (水)

膨らみ

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春は天気が目まぐるしく変わるり今日は雨だ。公園を通りかかると桜の蕾が膨らみはじめている。開花までのカウントダウンである。



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2013年4月16日 (火)

旦那さん

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「旦那さん」と小豆氏はわたしを呼んだ。旦那さん、そう言われたのは生まれてはじめてである。

人それぞれに“旦那さん”のイメージというものがある。例えば、格式ある商家の旦那さん、おめかけさんの旦那さん、りっぱな旦那さん或いは駄目な旦那さん、昔話にでてくる旦那さん、などなど。京あたりではまだ十分通用している言葉なのかもしれない。しかし、自分が当事者として“旦那さん”と呼ばれた場合、どう思えばいいのか・・?

小豆氏は害虫獣防除を生業としている。わたしは州庁舎を通して紹介を受け、天井裏で騒ぐハクビシン退治を依頼した。現れた小豆氏は耳をギョウザのようにした頑丈な人物だった。はじめてのっそりと玄関に立った小豆氏を見たわたしはなんて害獣退治にぴったりの人だなと内心思ったものだ。この“ぴったり”とはケモノも逃げ出すという意味である。

その小豆氏と入念な打ち合わせをした。イナカーナにおけるハクビシン被害の現状、ハクビシン侵入箇所の推定、活動状況の把握、見積もりとその了承、エサと罠(トラップ)の設置、侵入口の封鎖、追い出し、最後に消毒。正月を挟んだ冬場、ふた月をかけて小豆氏の仕事は終了した。

その間、小豆氏から旦那さんと呼ばれることに慣れはじめたわたしは「なめとこ山の熊」をはじめとする賢治の童話に出てくる登場人物にでもなったかのような気分になった。

「ハクビシン、追い出しますか、それとも捕獲しますか?捕獲したら処分もできますよ、旦那さん」


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2013年4月15日 (月)

バトン

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春の嵐で花びらをさんざん散らした山茶花も次の花へと季節のバトンを渡すのでした



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2013年4月14日 (日)

ハクとの攻防

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先夜、キッチンの窓下で騒ぐ声がするとシェフから呼び出され、懐中電灯を片手に音のあたりを照らすとケモノが逃げた。大きなシッポと見覚えのある毛並みから、あれは1月に屋根裏から追い出したハクビシンだった。

この1週間ほどは雪さえ降りそうな天気で冷えたから、ハクビシンは再び暖かな古巣へ舞い戻ろうと侵入を試みたのだ。出て行ったハクビシンは他の家の屋根裏に侵入できず、近くの廃屋でも仮住まいにしていたのだろう。

翌朝、キッチンの外側を調べるとそばの雨どいには泥の足跡が、柱には爪あとが残されていた。外でキーキーと鳴いたのはたぶんどこかに手か足が引っかかり身動きが取れなくなったと推察した。

そこで、梯子に上り軒下のすき間を板で何ヶ所も塞ぎ、ハクビシンの侵入対策に半日を費やした。念には念を、ハクビシンには破られない厚い板を。



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2013年4月13日 (土)

カボチャの朝

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朝、キッチンに入ったらカボチャが湯気を立てていた。

メイ・ヨークの連れ合いであるブッチ氏。サツマイモはホクホクよりしっとり系が好きだと言っていた。そこからゆくとカボチャの好みも似たものと推察できる。ホクホクやペしっとりは作り方より品種に違いによるものらしいがよくわからない。

朝食、何個食べようか・・。



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2013年4月12日 (金)

45万部の1

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午前中、車のハンドルを握っていると氷混じりの雨がフロントガラスを濡らした。そういえば、昨夜の雨もトタン屋根で音を出していたからいくぶん氷が混じっていたのだろう。カレンダーは春なのに山は雪だ。

朝のニュースに急かされて本を買いにゆく。ムラカミハルキの新作である。45万部の1冊を手に入れる。テレビによると本が売れないと言う。本は習慣にしないと読まなくなる。忙しい仕事を持つ人は大変だ。幸い、ほどほどに本は読んでいる。ある程度数をこなさないとこれだ!の1冊には出逢えないように出来ている。


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2013年4月11日 (木)

雨になる

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朝、日射しはあったが風は冷たかった。夕方近くに雨になる。確かに春なのだが寒さ暖かさは一進一退しながら前に進んでゆく。



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2013年4月10日 (水)

起きちゃいかが

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起きちゃいかがとカッコウはまだ鳴かない



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2013年4月 9日 (火)

間違い

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以前、頼んだレコードが届き、開けてみたところ全然別のレコードが入っていたことがあった。ものは試しとそのレコードをターンテーブルに載せたところ、聴こえてきたのはなつかしいメロディとそれを奏でる煌びやかなストリングス。ラベルを確認したらマントヴァーニとあった。

中学、高校時代、パーシー・フェイス「夏の日の恋」、レーモン・ルフェーブル「シバの女王」、ヘンリー・マッシーニ「ティファニーで朝食を」など深夜のラジオからよく流れていた。果たして、夏の日の恋の彼女はどんな容姿、声を?シバって、どこ?ティファニーでの朝食はスクランブルエッグ?ベーコン?クロワッサンは?と想像はたわいないものだったが・・。

間違って届いたマントヴァーニのレコード。彼の音楽が急に気になり「フィルム・アンコール」というアルバムを求めた。アメリカの良き時代といったジャケットだがスピーカーから流れてきたのはストリングスの洪水である。“カスケード・ストリングス”というものらしい。
溺れないように浮き輪を捜そう。

間違いからはじまるスタートもある。



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2013年4月 8日 (月)

水仙の寒い春

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日中の最高気温は6℃。冬なら暖かいが春には寒い。そんな雨風の中、地面から十数センチの高さで水仙が今年も咲く。水仙、学名はNarcissus。ナルキッソスだから、これはナルシスト。

ナルシストから昔、東ノ都庭園美術館で観たカラヴァッジョの絵を思い出した。また、この美術館はルネ・ラリックのガラス扉やシャンデリアが美しかった。アール・デコの実物を初めて見た。もう、ずいぶんとこの美術館を訪ねていないな。



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2013年4月 7日 (日)

嵐の中の食卓

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風が凄い。昨夜は暴風だった。買いものも億劫になり、そこらにあるものを食べることになる。黒蜜をかけて、きな粉を振って、ささ巻きを食べた。


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2013年4月 6日 (土)

嵐の前に

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朝、起き抜けに珈琲豆を炒った。昨夜ベッドに入った時、計画していたので真っ先にフライパンをコンロに置いた。キリマンジャロとマンダリン、グァテマラの生豆が一握りづつあったのでミックスにする。中火で30分ほど炒り、色を見ながら完成。畑から野菜を持ってきたシェフは玄関の戸を開けた際「いい匂いだった」と語った。

「誰しも嵐の前には珈琲豆を炒らねばならない」と準備を得意がったが、2度淹れる分しかできなかった。



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2013年4月 5日 (金)

鉈を振るう

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天気がいい。たぶん、天文学的な量の花粉が飛んでいる。そんな中、鉈(ナタ)を振るった。

昨年の冬の初め、屋根からの雪が竹垣を直撃。十数年ほどになる竹垣が崩壊した。大量の竹は少しでも風化させるためひと冬放置してあった。その竹を割るために鉈を振るった。鉈を竹に当て、割れ目をつくり、鉈を食い込ませたまま地面に何度も叩きつける。全ての竹を細長くした後で、膝を使い折る。便利な膝だ。細かくした竹はゴミ袋ふたつに納め、折れなかった竹が一束になった。

鉈を振るっては果てしなく広がる原野を切り開き、約束の地へ。ムムム、そこまでの気分にはなれない。せいぜい鉈デココ、くらいか・・。



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2013年4月 4日 (木)

冬越しのカブ

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去年、雪になる前にカブを収穫した際、シェフはまだ小さいカブをそのままにしておいた。そして雪がなくなった今、再び土を掘り起こし、あの時のカブを改めて収穫した。

シェフは千切りにしたカブに酢と砂糖、少しの焼酎を加えた。赤カブは酢に漬けると全体が赤くなる。食卓も少し華やぎ、皿にどさっと取っては食べる。千切りなのでガブリということにはならないが、酸味と甘味が口の中にひろがる。





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2013年4月 3日 (水)

OUT TO LUNCH

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<OUT TO LUNCH>、訳せば“昼食中”、たぶん以前、都会では見かけられた。店の入り口、ドアの取っ手あたりにぶら下げられている。時間に余裕があれば後で出直せばいいのだが、そうじゃないと「せっかく来たのにこれだからね」となる。

エリック・ドルフィー(アルト・サックス)のこのアルバムを聴いていると、気難しい象のお尻を押している気分になる。象はお腹を減らしているのか、目の前の川を渡るのが嫌なのか、言うことをまるで聞かない。「・・しょうがないな」仕方なく象の背中から降りたわたしは懸命に彼のお尻を押しているわけだ。うむむ、どうしても進まない。

エリック・ドルフィーの音楽は未消化だがジャケットデザインはとてもいい。そんなアルバム。


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2013年4月 2日 (火)

春の豆

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豆がグングンと天空へ伸びてゆく印象が強く残っている「ジャックと豆の木」。それ以外のストーリーはどうだったと聞かれても、答えに詰る。

そこで映画「ジャックと天空の巨人」を観にいった。映画は実写である。むかし、むかし、ある王国にジャックという男の子がいて、寝る前にベッドに入っては物語をせがんでおりました。それから10年後、ジャックは青年になり、ある出来事から豆を手にしてしまう。それから、それから、どうなるの?

映画は元となる「ジャックと豆の木」の童話をうまく膨らませている。豆は水を含んだ途端、天を突くように成長するし、巨人たちは醜悪さもキャラクターもいい出来栄えだし、ジャックとお姫様は定石通り冒険を通して互いに意識しあう関係になるし、小難しいテーマはないし子どもの春休みにピッタリである。

豆といい巨人といいCGがとてもよく出来ている。ジャック役の人は頭が大きい。「スター・ウォーズ」のユアン・マクレガーが兵隊長を爽やかに演じている。王国の王様がナカダイテツヤに似ている。

子ども以上に大人も楽しめる映画だった・・とサ。



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2013年4月 1日 (月)

四月の芽

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いい天気。最高気温は7℃、風が冷たい。植物も人もぐんぐん伸びるものが眩しく見える四月。朝のあわただしさで気づかず、午後になってようやくカレンダーを剥ぐ。


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