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2012年12月16日 (日)

歩いて35秒

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選挙に昨日まで行くつもりはなかったのだが今朝の新聞を読んで考え直した。その記事を紹介する。

「A党の政策の方がよさそうだということだけでA党に投票するのは、果たして政治的に成熟した認識にもとづく判断といえるか」(丸山真男「政治的判断」)
政策を軽んじるのではない。ただ「全体の政治状況」を考えよと丸山はいう。
たとえば、その政策には賛成でなくともB党を伸ばし、A党を抑制しておく方が、日本政治の将来にとって望ましい。そういう投票行動も状況次第ではありうるのだと。
(朝日新聞12月16日 政治断簡「選ぶ難しさ 頭に刻む」 編集委員・根元清樹より抜粋)

日本人のこれまでの政治選択は「新しいものに期待して」「飛びつく」ということの繰り返しだったという。
「とにかく変えたい」が選挙のテーマになっているうちは同じことを繰り返してしまう。なぜなら、政策の違いに基づかない選択では、政権は変わっても中身は変わらないからだ。
耳に心地よい提案ばかりを主張して選挙に通ることと、それを現実の政治の場で実行していくことは別のこと。背景となる政治信念や政治の場での鍛錬を重視しなくては成熟はない。
(朝日新聞12月16日 読書欄 池上彰の政治の学校(朝日新書)・「変えたい」からの脱却を 清水健朗(フリーライター)より抜粋)


新しいものに飛びつくことが好きでいつまでも未成熟な私という国民はそーゆーわけで家から歩いて35秒の投票所へ足を運んだ。毛糸の帽子、縞模様のマフラー、紺色の手袋を身につけて・・。


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