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2012年4月

2012年4月29日 (日)

桜の季節

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桜が咲いて公園は華やぎ、歓声を上げながら子どもたちが走りまわる。親が追うと、ますます子どもは元気になる仕組みだ。一方、ブランコがヒューンと空気を切る度に漕ぐ子どもは青空が近くなったり遠くなったり。その勢いで宇宙まで飛ぶといい。





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2012年4月28日 (土)

みっか

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たった、3日で散ってゆく・・


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2012年4月27日 (金)

そぉーッと置いた

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さて、屋根裏のネズミの話。

ラウンド1:粘着式ネズミ捕りを仕掛け、真ん中に揚げたての天ぷらを置いた。さすれば、天ぷらの香ばしい匂いが屋根裏中に広がるはずだ。夕方、屋根裏の隅にそぉーッと置いた。

翌朝、天ぷらだけが見事に消えていた。粘着シートにヤツ(もしくはヤツら)の痕跡だけが残されていた。ネズミ捕りの箱書きを注意深く読んだところ“使用条件に気温10℃以上”とあった。この時期、3月中旬の夜間は寒かったので粘着力が発揮しなかったのだ。

ラウンド2:数日後、準備したのは金網式のネズミ捕りである。人の匂いが付かないようにゴム手袋をして、今度は食パンを何個か油で揚げネズミ捕りの落とし蓋に仕掛けた。さあ、どうだ!

完結篇は後日。

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2012年4月26日 (木)

白モクレン

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春が一気にやってきて、次々と花を覗いては「やあ!」と声をかけた



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2012年4月25日 (水)

ボローニャより

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先日、ボローニャから出されたポストカード(※)をNさんからいただいた。Nさんは昨年5月のトスカーナの旅で同じツァーに参加された女性である。彼女も一人参加で勇猛果敢に旅をこなしていた。彼女はなにごとにも行動が早く、「明日、昇ろうかなぁ」と私が漏らしたフィレンツェのドゥーオモ(花の聖母寺)に「もう今日、登ってきたわよ」と言い、つけ加えて昇る際のアドバイスも忘れなかった。

日本に有名な絵画が外国からくるとする。するとNさんは「あれね、現地で見たわ」とさりげない。Nさんは混んだなかで絵を見るのがまっぴららしい。そういえば、昨年のイタリアも10人ほどの少人数のツァーだった。私も“大人数のゾロゾロツァー”は選ばないようにしている。

昨年のツァー、フィレンツェでまる一日の自由時間があった。私は行きたい教会があったので市内の散策を選んだ。Nさんはまだ行ったことのない有名な斜塔のあるピサへ電車で行くと言う。移民やスリで危険な情報もあったので私はNさんに携帯できる小さな警報機を貸した。

ポストカードの文章の最後に「明日の自由時間はルッカに行ってきます。念願のルッカ、楽しみです」とあった。イタリアからだとエア・メールで一週間くらいはかかる。もう、とっくにNさんは東京に帰っておられるだろう。私もまだ行ってないルッカにはプッチーニの生家もある。Nさん、ルッカはいかがでしたか・・。

※写真のポストカードはラファエロの生家(ウルビーノ)にあるたった一枚しかないラファエロ自筆の絵。生家にさえ本人が描いた絵が一枚だけ、絵という経済を見る思いもする。


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2012年4月24日 (火)

マルツィ

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マルツィの<ヨハンナ・マルツィ/EMI&DG録音全集>を購入した。レコードは高額で中々手が出なかったこともある。CDを聴いて良かったらレコードも考えてみよう。

友人Kは新進の美人演奏家(ヴァイオリニスト、ピアニスト)に目がなく、実際のコンサートやイベントに足繁く通っては私にメールで感想を寄こした。確かにCDなんかより生の演奏は何倍もいい。生の演奏が聴けなくとも歯ぎしりや地団駄も踏まないくらいに私も成長した。

さて、ハンガリー生まれのヴァイオリニスト、マルツィも美貌である。背中からの立ち姿も見目うるわしい。若くて美貌なら人からもてはやされる。問題はそれを失ってからだ。今まで数多(あまた)の若くて美貌の音楽家が表舞台から去り、ほんのひと握りの実力を持った音楽家だけしか残らないことは周知のこと。

仮に私が若く美貌の音楽家だったらスポットライトを浴びるようなソリストは目指さず、小さなブループかオーケストラの一員の道を選んでいるかもしれない。いや、地味なオーケストラ員の中で若くて美貌は逆に目立ち過ぎるか?困ったな・・。



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2012年4月23日 (月)

スイセン

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スイセンに春のやさしい雨が降った



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2012年4月22日 (日)

シェリングのバッハ無伴奏 55年もの

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風の強い日曜日。寒くてコタツとストーブをつける。テレビで見た川奈での女子ゴルフはかなり強い雨の中で、マイクはウグイスの鳴き声を何度も拾った。

はじめてまともに聴いたJ・S・バッハの<無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ>はヘンリク・シェリングの演奏によるものだ。1967年にスイスで録音され、DGG(ドイツ・グラムフォン)より出され、シェリングにとってバッハ無伴奏の2度目にあたる。シェリングを選んだのは当時購読していた雑誌において同曲のベストとして長年紹介されており高潔、毅然、清潔、完熟といった言葉で称えられていた。以来、彼の無伴奏をまともに或いはうたた寝しながら何度も聴いてきたが今でも正解だった思う。

そして今回、シェリングの最初のバッハ無伴奏である1955年、フランスのパリ録音をようやく聴いた。録音はモノラルで異音も入るが、シェリングの作品に対する装飾を抑えた構築性といったものが感じられた。2度目の演奏が完成度だとしたら、この1度目は37歳当時の充実した真摯で硬質な魅力に満ちた演奏となっている。

そのシェリング、晩年は本番前にアルコールに手を出したらしい。名声を得、巨匠と言われたがため緊張を和らげるためだったのか、或いはミスすることを恐れたか・・。その胸中は彼にしかわからないがとても人間らしい。



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2012年4月21日 (土)

外出を断念する

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週末だと言うのに、このうえない上天気だと言うのに、桜の蕾が膨らんでいると言うのに、花粉が凄いので外出を断念する。音楽でも聴いてうつらうつらしよう。



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2012年4月20日 (金)

飛び頃

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天気がよく、風もあるとなるとスギ花粉も絶好の飛び頃と言える。しかし、山のスギはもっと後に飛ぶのでスギ花粉の飛散時期は長期となる。ゴーグルのように大きなメガネとマスクで外出してはその後に連発クシャミと目のかゆみで苦しむ。

この時期はスギのない世界へ移住したい気分だ。



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2012年4月19日 (木)

シェフの春

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あぁ、なんて忙しいだ!とシェフは口にした。もう作らないとあれほど決めた畑を気づいたらやり始めていたし、花の種もたくさん買い込んだ。それもこれも冬のせいだ。一冬中、家に閉じこもり炬燵に入っていたため体が重くなってしまったのだ。

となれば、動くしか方法はない。慣れるまですぐに疲れてしまうのは目に見えているが、時は春。




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2012年4月18日 (水)

栗の木を切る

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しいたけ山の栗の木を切った。栗の木は堅かった。木は一昨年に病気になり、昨年の秋は実をつけることがなかった。イナカーナは焚き火が禁止されているので仕方なく枝の長さをそろえてゴミに出す。

残る栗の木はあと1本だけになり、秋の収穫は半減。比例して楽しみも半分になる。



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2012年4月17日 (火)

屋根裏の梁のした

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なんだぁ、このうまそうな匂いは!屋根裏の梁の下にじっと身を潜めていたネズミは鼻をヒクヒクうごめかした。いつもならまだ寝ている時間だったが屋根裏にひろがるこのかぐわしく香ばしい匂いに今夜は早めに目が覚めた。しかし、用心するのに越したことはない。待つのだ。なにせ、人間というヤツが我々ネズミ族に行ってきた数々の蛮行は耳にタコができるほど親から聞かされていたからね。

人が寝静まったら、そぉーと、小走りで偵察と行くか・・。


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2012年4月16日 (月)

アスパラガス

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今年もアスパラガスをいただいた。早速、湯がいて2~3センチの長さに切り、ごまだれで合え食べた。

アスパラが育ったハウスは先の台風並みの低気圧でビニールが飛ばされた。収穫量と質が落ちた収穫となったそうだ。

新学期の鉛筆ケースに入れたくなるようなアスパラガスである。





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2012年4月15日 (日)

初ウグイス

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朝、キッチンの窓の外からウグイスの鳴き声を聞いた。今年の初ウグイスである。ウグイス、鳴き声はよく聞くのだが姿を見ることは中々難しい。まあ、見ても毎年来るヤツなのか、新参者なのか区別はつかないのだが・・。



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2012年4月14日 (土)

人魚

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イナカーナの南西、海からふた山ほど入った内陸に小さな温泉がある。イナカーナの奥座敷とも言われる場所だが昨今の知名度のない温泉の例に洩れず、ますます寂れぎみである。温泉、路地裏の家屋は空き家が増え、かつては名を馳せた旅館も客足はとうの昔に途絶え、廃業した建物が所在なくメインストリートに並ぶ。

今、残る旅館と言えばこじんまりとした昔ながらの旅館と女性客をターゲットとしたリニューアルされた旅館。リニューアル宿はテレビでよく紹介されるような、建物は新しく、隠れ家風に意味ありげで、浴衣は選べ、料理は小鉢。しかも、おかみさんや従業員は若く、泊まり客の少し無理な注文も効くという具合。つまり、全国どこに行っても見られる内容やサービスのキンタロー飴状態となっている。きっと、似たようなプロの指導を受けているのだろう。

この温泉街の裏山に梅が咲く小高い公園がある。
出かけた時はまだ3分咲きで白梅が咲く前だった。公園の売店ではおでんやだんご、炊き込みご飯が売られ、売店の真上からは拡声器が大きな音量で歌を流した。静かに梅を見にきたものにははた迷惑な話だが古い遊園地や公園は未だにそんなものだとも思えた。

頂上で持参した熱いお茶も飲み、一通り梅を眺めた。公園から望む山々には雪も見えた。公園の丘を降り歩いていると路地裏の猫たちが塀の隙間から人を窺ったり、縁の下からひょっこり顔を出したり陽だまりを浴びて時を過ごしていた。帰り際、売店の拡声器からnokkoの『人魚』が流れた。

果たしてはじめて人魚を見た猫は人魚を人と魚のどちらと判断するのだろう・・。尾を焦がしながら逃げる人魚とそれを追う猫の姿を思い浮かべて梅見を終えた。





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2012年4月13日 (金)

音が走った

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何日か前の夜、確か11時をまわった頃、天井をネズミが走った。最初、猫かと思ったのはそれほど大きな音を出したからだ。しかし、音が天井裏を走り出したからやはりこれはネズミ。何年かぶりのネズミの出現だ。

雪が融けたばかりの畑や公園の土がやけにデコボコし、表面をモグラでも走ったような跡がたくさん目についたのが先の3月。例年になく春が遅く、量の多い雪にネズミがしびれを切らしたのだろう。野菜のハウスに入り込んだネズミに困っていると情報も入った。

さて、対策を講じることにしよう。





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2012年4月12日 (木)

クシャミ

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まだ山には雪が残り、冷たい風が竹林をサワサワ揺らした。それでも、光は春でフキノトウや木々の芽に「ほーら早く」と声をかけた。そんな朝、わたしはベッドの中でクシャミを連発し「これだからね」と目を覚ます。


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2012年4月11日 (水)

SPRING

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雨は西からやってきた。昨日拭いたガラスが白く薄く曇っている。何度も洗って拭いたのだが、それでも汚れは残った。乾いた布で最後に拭くといいとシェフに言われた。

一面の菜の花、いちめんのなのはな、イチメンノナノハナ。もう少し時間がかかる。



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2012年4月10日 (火)

見物された

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天気が良くなったのでガラスを拭く。何度も水を換え拭く。最初は泥が、徐々に曇りが取れていく。側溝には先の嵐で吹き飛ばされた枯葉が溜まっていた。ついでに、側溝も掃除。午後の日なたの中でシャム猫がそれを見物していた。



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2012年4月 9日 (月)

犯罪

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フェルディナント・フォン・シーラッハの『犯罪』(東京創元社・刊)は11の短編からなる文字通り犯罪を切り口とした小説である。犯罪者を扱うというよりは結果としての犯罪そのものを淡々と列挙し、その心理に立ち入ることはしない。それらの事件に弁護士として関わるスタイルで小説は描かれる。

犯罪を扱う小説の大半はどのような形にしろ犯罪者の心理を追うことが多いが、この作家は犯罪の客観的な事実からその人間の孤独、空虚、闇、不合理、攻略といった感情を浮かび上がらせる。この作者には機智がある。

もうひとつ特徴的なのは舞台がドイツ(ヨーロッパ)であること。国の政策や内乱などで移民が生まれ、他の国々に根付いた現状がある。信仰や考え方のまるで違う他者がすぐ隣りで生活していることになる。人は分かり合えるのか、決して分かり合えないものなのか、ましてや移民である。

作者自身が作家と弁護士をしていることから、その実務と経験がこの短編集に生かされている。




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2012年4月 8日 (日)

朝、雪が降った

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朝、雪が降った。四月の声を聞いても雪は降る。すぐそこの春を待ちわびて、人は食べもので「早く早く」と季節を呼び込む。



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2012年4月 7日 (土)

鈴の音がした

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何日か前の足跡を見ながら斜面を登り、背を木にもたれ何度か休憩しながらいつもの山道へ出る。遠くで鈴の音がした。姿は見えないがやはり同じように歩く人がいるのだろう。帰りの道は緩んだ雪に足をとられそうになりながら下った。低い山の残雪はあと数日も持たないだろう。



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2012年4月 6日 (金)

残雪アトリエ

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残雪には落ち葉や木屑、枝が散らばり、冬のなごりが描かれていた



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2012年4月 5日 (木)

それでも

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沢のいつもの湿地にいまにも飛び立ちそうな紫色のカタクリはまだ姿を見せてはいなかった。それでも他の小さな花や、実や、葉は自分の居場所に顔をそっと出していた。


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2012年4月 4日 (水)

強い風が吹いた

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強い風が吹いた。低気圧の前線が列島をCTスキャンのように北上し、被害を増やしていった。近隣の海を臨む街では大型トラックが横転し、家のベランダや弱い屋根を風がもぎ取った。

イナカーナを前線が通過したのは深夜。古い家はギシギシ音を立て、弱い地震並みに家屋を揺らした。一晩中風は吹き、時おり突風が家の壁や軒下に襲いかかった。ようやくまどろんだのは朝方近くになった頃だったろうか。目が覚めてもまだ風は続いている。


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2012年4月 3日 (火)

沢に入る

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沢入り口の看板は落ち、

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歩道だった場所を新たな沢が流れを作り、

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今年の雪の多さの名残りを教えた。



続きを読む "沢に入る"

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2012年4月 2日 (月)

長靴をはいて

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長靴をはいて春浅い山を歩いた。最初に見つけたのは役目を終えた鳥の巣。周囲の葉がないので冬場は丸見えである。巣はビニールの混じった小枝でできている。葉が茂ったら巣は再利用するのかどうか、わからない。そんな、山を歩いた。



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2012年4月 1日 (日)

ビニールには風を

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朝から雨に小さなアラレが混ざり、午後になると黒い雲がみるみる広がり猛烈な風が吹いた。市場敷地を囲う有刺鉄線にひっかっかったビニールはバッサ、バサッ身を揺らせ「吹けよ風 呼べよ嵐」と口ずさんだ。そう、ピンク・フロイドだ!



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