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2011年12月11日 (日)

シベリウスの風景

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落ちてきた時から水分の多い雪だったが、じきにほとんど消えた。

ここのところ、シベリウスをよく聴く。ヒラリー・ハーンのヴァイオリン、サロネン指揮で<ヴァイオリン協奏曲二短調>か、カラヤン指揮、ベルリンフィルで<交響曲第2番>が多い。

特にハーンの研ぎ澄まされた刀のようなヴァイオリンで協奏曲を聴くと、北欧の冬の情景が目に浮かぶ。それはフィンランドのどこか湖水かフィヨルドの水面を渡る冷たい風だったり、その湖面を一艘のボートが通った後に残る水のラインだったり、或いは暗い雲間から洩れる光が湖面を照らす情景だったりする。その時、世界はとても静かだ。

しかし、その情景、北欧に旅行したことがないのでテレビや写真で見た自然の印象からくるものとなる。そんな自然をシベリウスを聴きながら好き勝手に構成しては想像するのである。

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