« 雨が降れない | トップページ | スイカ星人 »

2011年8月14日 (日)

百年ノ文庫

20110813dscf2829

秋の前、夏もやはり読書である。感想文の提出もないことだし気軽である。

“マークを集めるともれなくもらえる素敵なグッズ”の文庫もいいが、えりすぐりの短編が集められた本もいい。ポプラ社の<百年文庫>はそれぞれのテーマとなる漢字ひと文字のもとに三つの短編が収められている。読んだことのない短編が多いので、これは編集者がいかに数をこなして読み、選んでいるかが問われている。「さあ、読者のみなさん。向かって来なさい」である。

読んだばかりの<風>には徳冨蘆花、宮本常一、若山牧水の作品。いずれも未読だったが唯一、宮本の<土佐源氏>はタイトルだけは知っていた。一人芝居でも上演されていたと記憶している。この短編、読み始めは題名の印象と内容の差異にかなり戸惑うが、読後はこれ以上の題名はないのだろうと思わせる。

今回の<風>、人が生きるということはつくづく微妙である

|

« 雨が降れない | トップページ | スイカ星人 »

② 見て聴いて読む!」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 雨が降れない | トップページ | スイカ星人 »