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2011年7月 5日 (火)

8日目 ヴァザーリの回廊

朝一番でヴェッキオ宮そばのウフィッツ美術館に向かう。入館前、ウフィッツの<公認ガイドブック・全作品収録>を求める。以前、その重さを考慮し購入しなかった覚えがあるのでウレシイ。というのも昨夜、「ワインも入れて残り3キロ位の余裕だな」とトランクの重さをおおまかにに計算したのである。

ボッティチェッリ、ダ・ヴィンチなどルネサンスの巨匠たちの作品を解説もまじえて2時間ほど観賞する。つまり、コの字形のウフィッツィ3階の東部分だけをかいつまんで見ただけである。満足するほど見るには日を改めなくてはならない。ウフィッツだけで1週間かかるという話もある。

そして、予約した時間に<ヴァザーリの回廊>の扉は開けられた。うす暗い幅のある階段を降りはじめたら、入り口が閉められ再び暗くなり鍵がかけられた。30分ほど、このツアーの貸切りとなる。

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アルノ川を左下に見ながら進み、突き当たりを左へ。回廊は宝石商が並ぶアルノ川にかかるヴェッキオ橋の2階部分を進む。回廊に展示されているのは画家たちの自画像である。800点もの自画像!どの絵が印象に残ったかどころではない。窓の外の景色を気にしながら進む。

建築家でもあるヴァザーリはメディチのコジモ1世からの依頼により、1565年3月からわずか7ヵ月でウフィッツ(事務所)からピッテイ宮(メディチ家私邸)への全長1キロにも及ぶ回廊を完成させた。

これではヴァザーリもアレッツオの自宅に年に数日しか帰れないわけである。22歳年下のヴァザーリの妻、ニコラ・バッチはアレッツオでどんな時間を過ごしていたのだろうか・・。

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回廊の終わり近くに、王宮礼拝堂のサンタ・フェリチタ教会があり、内部を回廊から窓越しに見ることができる。そして、今回の旅行で最も見たかったポントルモのフレスコ画はここにある。その経過は後日。

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(8日目、フィレンツェ)

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