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2011年2月 2日 (水)

コプト教会

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エジプトの民衆による反政府デモが収まらない。ムバラクが大統領である限り、民衆は抗議の旗を降ろさないだろう。

話は変わるがエジプトのカイロにあるコプト教会(原始キリスト教の流れを組む)はそれは質素なものだった。木の梁を持つ教会内部はうす暗く、ステンドグラスもほんの飾り程度のものだった。エジプト人のおおよそ1割がコプト教徒と聞いたがその実数には見合わないような小さな規模だった。対してイスラム教会はカイロ市内を見渡せる丘の上に威容を誇っていた。

昨日のブログでも触れたエジプシャンの女性ガイドはホテルの部屋に備え付けられたボールペンをカイロ旧市街の路上の人に与えた。持つものは持たざるものへ施すことが自然に行われていた。

朝日新聞によると今回の反政府デモに対してコプト教徒はデモへの参加を自制。また、今回の政変に乗じてイスラム勢力が台頭することへも警戒していると言う。イスラム教一派が力を持ったらコプト教への新たな弾圧も起きかねない。

エジプトは12月から2月、砂嵐の少ない観光シーズンを例年ならば迎える筈だった。民主化が進むなら観光はひとまずぶっ飛ばしていい。いい方向の民主化へ走ってもらいたい。

今回のデモをニュースで見て、カイロ、コプト教会のステンドグラスが落とすつつましい光と色を思い出した。

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