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2010年12月 2日 (木)

なつかしい未来

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大貫妙子のラジオ番組『なつかしい未来』(NHK、FM)を時々聴く。英語には“なつかしい”にふさわしい言葉がないと聞いたことがある。はじめて見る風景や体験がこれまでにあったなと思うことは時にある。と言うよりはむしろ、これから起こるだろう未来の出来事を楽しみにしているタイトルである。

大貫妙子はアルバム『カイエ』をずいぶんと聴いた。フランス語の歌もあり、同じタイトルのレザー・ディスクの印象もありスタイリッシュな作りという印象がある。その後、ピーターラビットなど親しみのある曲も耳にしていくようになる。

番組タイトルの“なつかしい未来”の反語があるとしたら“とびっきり新しい昔”、それとも“古臭くない遠い過去”だろうか。

ラジオで話す大貫は“速読”に懐疑的だった。文章を読む途中、考えたり立ち止まることが速読ではできないと彼女は言う。同感である。速読のどこに読書の愉しみがあるというのか・・・私も、そう思う。

番組で紹介していた大貫の新しいアルバム<Utau>は『赤とんぼ』も入っている。買う?買わない?少し迷おう。

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