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2010年10月19日 (火)

ヒラリはん

20101010p1440373

ここのところ、毎晩のように聴いているのはヒラリー・ハーンのシベリウス『ヴァイオリン協奏曲』である。とてもいい。以前のアルバム、バッハの無伴奏や協奏曲を今回のように毎晩なんてことはなかった。

シベリウスの音楽からは厳しいフィンランドの自然を、それに対峙する人間の思いが感じられる。自然を前にして人の愚かさ、苦悩が洗われてゆき、しだいに気高さといったものが見えてくる。

スポーツ選手、音楽家にとって成長が著しい若い時期がある。ハーンにも技術、内面ともに大きな変化があったのかもしれない。あったとしたら、とても喜ばしい。

緯度高し寒い国の秘められた熱い思いが、“ヒラリはん”にはよく似合う。

CD22 Hahn・Schoenberg ・Sibelius
[111 YEARS OF DEUTSCHE GRAMMOPHON THE COLLECTOR`S EDITION VOL.2]

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