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2010年8月

2010年8月31日 (火)

遠雷

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遠雷が聞こえる。今、雷さまは山にいそうだが平野では期待するほどの雨は望めそうにない。
「夏の暑さはこれでなくては・・」と夏のはじめは意気がってみたものの、こう熱帯が続くとうんざりが次第に勝っていった。ない思考がますます低下した。暑さを乗り切ろうとするためか食べ物の話題ばかりが多くなった。
そんな八月が終わる。

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2010年8月30日 (月)

八月 蚊トノ攻防

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フクミミは蚊にさされることがないと言う。得な体質である。体温が人と違うのか、それともフクミミから漂うアルコールの匂いを蚊が嫌うのか。

戸外では耳元を飛ぶとブーーンと音のする蚊より、もっと小型の黒い塊のような蚊によく血を吸われる。気付くとすでに逃げられていることが多い。蚊も種を増やし、人の薬による耐性をますます強化している気がする。

朝夕、畑に出るたびに蚊にやられると家人から直訴があった。求めた消毒液を1千倍に希釈し、2時間かけて家の周囲や草陰に何度か噴霧した。しかし、蚊に国境はない。敷地を越えて遠征してくることも考えられる。

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2010年8月29日 (日)

長崎カステーラ

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短い夏休みを取ったブッチ氏とメイ・ヨークは長崎を旅行した(実質4時間の滞在が果たして旅行と言えるかどうかは別にして、グラバー邸も見たというし)。ブッチ氏の実家の両親も一緒である。社会に出て忙しく立ち働くと、なかなかこういう機会を持つことも少なくなる。7時間かけ<ポーの国>へ帰った翌日、ブッチ氏はミャンマーへ出張となった。

そのふたりから蝙蝠印の長崎カステラが届いた。さだまさしに<長崎セレナーデ>という曲があるが、セレナーデをカステーラに変えて歌う。日が沈み茜から紫、そして群青に変わる長崎の空を想像してみる。長崎カステーラ・・・♪

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2010年8月28日 (土)

ネズミ男なんて

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NHKの<龍馬伝>をよく見ている。とにかく、今までの大河にない映像と演出である。、自然光を意識した映像の粒子は粗く、よく作られたセットに露出オーバーの光が差し込む。入念にほこりだらけにされた役者は相変わらずだし、柱などの遮蔽物をうまく使い現実感をよく出している。龍馬以前の大河の作りがなんと古臭く見えることか・・・。

先週は「侍、長次郎」が副題で俳優・大泉洋がすばらしい演技だった。切腹直前に「待ちや」と介錯を止めた武市半平太(大森南明)に負けない表情を見せた。写真館のテリー伊藤にしろ、大泉にしろ以前からNHKは素人(言い方は悪いが畑違いからの出身ということで)の使い方がうまい。見慣れた役者より、その素から発せられる演技でリアリティをかもし出す。大泉はそのキャラクターのユニークさもあり、使い方しだいではもっと化ける可能性がある。映画のネズミ男なんて月並み過ぎると思うのだ。

ドラマ『ハゲタカ』でもそうだが演出の大友は人物アップがうまい。斜め上からの角度で画面の左位置に顔を置く。今のデジタルの横長画面ではこの場合、役者の頭から後ろが空く。この空間構成で画面で決め、登場人物の切迫した感情を捉える。大友演出のスタイルがここでも貫かれている。

以上のように私は評価するのだが、シェフは今回の大河を最近見ようとしない。たぶん、その理由として考えられるのは題材が幕末であることに複雑さがあり、価値観が多様であり雑然として映る。また、龍馬をヒーロー然とうたいあげないこともある。画面に臨場感があり過ぎることから年配者は落ち着いて見ることができない。水戸の隠居も藤田まことも出てこない。つまり、安心して見ることができない。世代で求めるものは確かに違う。

しかし、NHK、これぐらいのことは大いにやっていい

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2010年8月27日 (金)

しいたけ山の栗

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猛暑、そんなものは関係がない。わし、フクミミが住まいする離れのエアコンの温度設定は21℃だからね。もっとも、酔っ払いそのまま寝入って7月に風邪をひいたのはこのせいだが。今日も客をわんさと呼んで、そのまま夕方から宴会へ突入した。

栗がしいたけ山で実りはじめた。
「今年は木を無理やり揺さぶって落とすことがないように気をつけよう」
家族に去年は散々叱られたからな。

夜も更け、宴の客もしらないうちに帰っていった。フクミミはしいたけ山の夢を見ながら大きなくしゃみをまたひとつしたものだ。エアコンの温度を調整しろって?ハッハッハ、そんなこと、できることなら最初から調整しておる。

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2010年8月26日 (木)

スパゲッティ・ナポリタン

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トマトをまるまる1kg使ったトマトソース・スパゲッティ>の出来具合に不満を覚えた私はこの猛暑のさ中、ナポリタンにターゲットを変更した。要するに市販のケチャップを使えばいいわけだ。砂漠のラクダ!

スパゲッティが茹で上がるタイミングを見て調理を開始する。タマネギ、ピーマン、キノコ、ハムの各スライスを炒めた後に茹でたスパゲッティ投入。軽く塩、コショウ。そして、事前に準備したケチャップ二分の一カップとそれに馴染ませたざく切りトマト1個分をフライパンに放り込む。よーく絡める。

パルメザンチーズをかけていただく。家人は今まで作ったパスタで一番だと評価した。たぶん、昔、食べなれた懐かしい味。あの時代におけるスパゲッティと言えばナポリタンだった。パスタ石器時代に私は育った。

昭和の時代、スパゲッティ・ミートソースをはじめて食べたのは大学の入学式を済ませて間もない頃だと記憶している。黄色い電車が走る線路そばの喫茶店ではじめて遭遇したミートソースに目を凝らした。イナカーナにはなかった都会の味がした。

時代は変わる、パスタも変わる。

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2010年8月25日 (水)

孤島

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早朝、夜が明けはじめたあたりから雨になった。八月に入ってから二度目のまとまった雨に喜んでいたのもつかの間、激しい降りで家の周囲の水かさが急激に増していった。

古い家なのでいつのまにか最も低い土地に立つ家になっていた。家裏手の排水溝は狭く、過去に詰まる経験を何度かした。そのため、排水前の貯水槽入り口に金網をはり、葉やゴミをせき止めるようにした。それがあだとなったのか、行き場を失った雨水はぐーんと水位をあげた。

やがて、古い家は水に浮かぶ孤島となった。

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2010年8月24日 (火)

銀二貫

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高田郁はこれまで料理人みをを主人公としたみをつくし料理帖シリーズ(ハルキ文庫)があり、料理された食べ物が重要なモチーフとなりテーマを際立たせた。今回の『銀二貫』(幻冬舎文庫)の舞台は寒天を扱う卸問屋である。

夏に涼を呼ぶ食べ物、心太。トコロテンは海草から作られ、それを乾燥させたものが寒天となる。著者の熱心な取材で当時の寒天作りの苦労が物語によく生かされている。

タイトルにある銀二貫、換算すれば7.5キログラム。庶民にとっては大金にあたる銀二貫の重みが最後まで主人公である松吉にのしかかる。

何日か過ぎて、セブンであん蜜を求めた。今まで脇役ばかりと思っていた寒天を見る目がこの小説で大きく変わる。

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2010年8月23日 (月)

ノンアルコールビール

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「猛暑はつづくぅーよ、どぉーこまでも・・」
庭が見えるソファに座り、昔の子どもが歌っています

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2010年8月22日 (日)

アリエッティ

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アリエッティの世界はどうも藪蚊が多い

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2010年8月21日 (土)

月が出ている

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まだ、満月には遠いものの、毎晩月が出ている
虫の音も種類が次第に増えてきた

スイカもあの暑かった日々と比べると
味が落ちたような気がする

少しずつ確実に晩夏へ

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2010年8月20日 (金)

夏ノ甘酒

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以前、ブログで冬こそ生姜をのせた甘酒を!と書いたら<エフの日>のエフさんが「ナガサーキでは甘酒は夏です」と仰られた。冬しか飲んだことがなく、所変わればなんとかかと訝ったが、固定観念は打ち破らなければならない。

と、大層な意気込みでシェフに依頼した。何日か後に完成し、氷を入れてミキサーをうならせる。器に注ぐとなにやら小さなゴミが浮かんでいる。シェフに聞くと「紫蘇の葉を細かくしたのが残っていたのね」と平然。

夏ノ甘酒も、いいものです。

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2010年8月19日 (木)

秋の声

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こんなに暑い日が続いているのに
何日か前ぐらいからか夜になると
秋の虫の音が聞こえはじめた
チッ、チッ、チッ・・・と鳴くのはコオロギか
寝冷えしないようにそっと窓をしめた

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2010年8月18日 (水)

カラス対策

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「これで大丈夫」
シェフはトマトにカラス対策用のネットを被せたところだ。

かつてないこの暑さに黒い姿でご苦労なことだ。カラスという鳥、危険を察知するとすぐに逃げるし、じっとどこかで観察してたかのように人の育てた野菜やくだものをもらってゆく。そのかしこいこと、鳥にしておくにはもったいないヤツだ。

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2010年8月17日 (火)

オノフリのバロック・ヴァイオリン

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エンリコ・オノフリ(伊)の
<ENRIKO ONOFURI THE SECRETS OF BAROQUE VIOLIN>を聴く。
アルバム一曲目にバッハの<トッカータとフーガ>があるが、
他ははじめて聴く曲ばかりである。

そうとう前、イル・ジャルディーノ・アルモニコという古楽を演奏する集団の
<ブランデンブルグ協奏曲>を聴いたことがあるが、
現代楽器に聴き慣れた耳には極端で時に調子っぱずれな(そう聴こえた)彼らの演奏は
繰り返し聴くことができなかった。
エンリコ・オノフリはこの集団のコンサート・マスターであり
ソリストだったと今回のアルバム解説で知った。
今回はいい意味で裏切られたことになる。

バッハの無伴奏ばかり聴くことが多い私としては
このアルバムに納められたいずれの曲も新鮮な驚きがあった。
特にビーバー作曲の『ロザリオのソナタ集』からの<パッサカリア ト短調>は
静かに気持ちが沈潜していく感じがした。
他の無伴奏とも共通するが、たった一個の楽器で伴奏と主旋律が重なりあうように
演奏される弦の魅力に満ち満ちている。

弦の有名曲は時に甘すぎ、飽きてしまう。
そんな時、オフノリのバロック・ヴァイオリンでピシッとしたい。
そんなアルバムの顔つきと見た。
早く、秋になれ!

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2010年8月16日 (月)

点呼

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「全たーい、右へならえー、右!番ごぉーお、いち、にい、さん、しぃ、ごぉ」
午前8時30分、州庁舎前のイナカーナ消防分署では朝の点呼が始まる
シャム猫であるアタシは背筋をまっすぐに座って点呼とやらを眺める
今朝もきちっとできている点呼というお仕事
人は変なことをするものだわね

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2010年8月15日 (日)

いただきまーす!

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夏はやはり、負けずに食べないと乗り切れない
子どもは「いただきまーす!」になるんだろうな

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2010年8月14日 (土)

雨の朝

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昨晩は眠りに就く頃、雨になった
濡れたアサガオが蝶になり
夏はつかの間の休息をとった

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2010年8月13日 (金)

タイフーンと盆

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タイフーン4号がちょうど上空を通過している頃、盆のお供えの準備をした。仏壇まわりを掃除し、吊るし物をし、今年も牛と馬を作る。

しかし、牛と馬に今年はシッポがない。とうもろこしをすべて食べてしまい、シッポにする筈の毛(ふさ)がなくなった。とうもろこしの毛は先端が枯れ、茶色になり、シッポに適任なのである。昔の人はよく考えたものだ。

子どもは代々こうやってお盆の行事を覚えていく、ことになっている。

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2010年8月12日 (木)

3階の窓から

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<検察審査会>の最後の定例会議に出席したのは6月の下旬のこと、小雨の下ツツジが咲いていた。この日で6ヶ月の任期を終えた。

昨年、裁判員裁判が始まった。そして今年になりマスコミに取り上げられることが多くなった<検察審査会>。たぶんにあの政治家が購入した土地、建物の資金に不正な流れがあったのかどうかで<検察審査会>が検察の不起訴を不服とし、注目を集めた。その前に2度の聴取にもかかわらず検察は起訴を断念した経緯がある。

幸いなのかどうか(たぶん、犯罪の多い都会はそうはいかない)イナカーナにおいて検察審査員の期間中、実際に審査する機会がなく任期を終えた。最後に模擬審査をやったが、とても審査とは言えない程度となる。

ちなみに審査員になると法廷見学があり、裁判長席に座ることもできる。審査員に選ばれたら仕事より審査会議を優先させなければならない。交通費といくばくかのお金を受け取ることになる。

最後の日、セルフサービスのコーヒーを入れ、裁判所会議室の3階の窓から外を眺めた。知ってのとうり、私はくじにはかなり強い。

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2010年8月11日 (水)

トマトまるまる

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アメリカとソ連の冷戦時代、宇宙開発も熾烈な競争の中にいた。アポロ計画は当初、打ち上げ実験の度に失敗していた。私のパスタ料理もこの時代のアポロ計画に負けないほど、作るたびにことごとく失敗している。

今回はトマトソースのスパゲッティ(ナポリタン)である。トマトまるまる1kg使い、2人前を作った。要はトマト1キロ(も使ったらさぞやおいしいスパゲッティが)に惹かれたのである。

猛暑の中、キッチンで二つのガスコンロを使い(この時期、料理は体力である)
①ニンニクをつぶし鍋に入れ、オリーブ油でこげめがつくくらいに炒める
②次にタマネギスライス1個分を加えてしんなりさせた後、
  湯むきしたトマトのざく切りを加え、ふたをして弱火で煮る
③トマトがくずれたら、塩で調味し、ふたを取りソースの濃度を高める
④最後に刻んだバジルを加え、ソースは完成
⑤7分ゆでたパスタにソースをかけて出来上がり

これが、あまりおいしくない。ソースにトマトの華やかな酸味と濃くがない。塩は岩塩、何度か味見したのだが・・。

使ったトマトは細長く太い<ルンゴ>という品種である。「加熱で激変!とろける旨み!」とあった。苗を買った時についてきたラベルにカレーの写真が載っていた・・・このトマトのせいか?毎日パスタを食べて上達というわけにもいかないので、その原因は持ち越すことにする。

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2010年8月10日 (火)

夏ノ雲

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スイカ、スイカ、メロン
スイカ、メロン、スイカ
夏の体は果物でできている

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2010年8月 9日 (月)

キットの沽券

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キットカットはキッチンの冷凍庫でキンキンに冷え、名誉の回復を狙っている。

というのも、7月の登山で結局開封されずに家に戻ったキットは当日の暑さでグチャグチャに溶けた姿を人目にさらしたからだ。「なんだ、なさけない!」開封した男の目は語っていた。

キットカットとして沽券にかかわるぶざまな姿。溶けたチョコの形は元には戻らないが、キット本来のサクッとした噛み応えはなんとか冷凍庫で取り戻した。キット復権の舞台は整った。

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2010年8月 8日 (日)

メイ・ヨークの密かなクッキー

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メイ・ヨークは帰省の際、いつも菓子土産を買ってきてくれる。一時、私がしきりにモンブランモンブランと言ったので何度もそれはおいしいモンブランを食べることができた。

リクエストをしないとよく買ってくるのがバターサンドだった。北の濃厚な牛乳から作られたバターを使ったクッキーにレーズンとホワイトチョコレートがはさまれている。以来、よそのバターサンドを食べることができなくなった。口は奢ってゆく。

何気にバターサンドの入った七花亭の箱を検めて見ると<マルセイバターサンド>と書いてある。“ユ”がない!マルセイユ由来のバターサンドとてっきり信じていたのに。

ある霧の深い晩、フランスはマルセイユの港から一隻の船が出港した(この場合、濃霧なのに出航するなんてと疑問をもってはならない)。重要なのはその船の一室に門外不出のバターサンドのレシピが隠されていたことだ。レシピは密かに持ち出され、東洋のある国を目指した筈だったのだが・・・。

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2010年8月 7日 (土)

そうだ!

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毎日、トマトが収穫される。そうだ、トマト1kgを使ったトマトソース・スパゲッティを作ろう。バジルを買いに行こう。

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2010年8月 6日 (金)

六日盆

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早朝の墓掃除にカエルを連れていく
ヤツは気が変わったのか途中で逃げた

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2010年8月 5日 (木)

夏の読書

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今年も夏の読書強化月間がはじまりました。エアコンのソーフー音で集中できない音楽より、やはり夏は読書。寝苦しい夜をぶっ飛ばそう。

以前、上橋菜穂子の守り人シリーズをこのブログで採り上げた時、「どうも、この表紙のイラストがね・・・」という趣旨のコメントをもらったことがある。彼女はそれが理由で購入するに至っていなかった。確かに私も最初にずいぶんと躊躇したが、ものは試しと読み始めたら「表紙じゃないのよ中身は」になった。

表紙は大事だ。たぶん、最も読んで欲しい層に向けたものとして決定されたと思うが―初期よりは大人っぽくなった・・・しかし、という気が私もする。

さて、このシリーズ、本来はバルサという女用心棒が主人公なのだが今回の『蒼路の旅人』はバルサが過去に命を救った新ヨゴ皇国の皇太子チャグムが主人公となる。チャグムは15歳にして国の存亡に関わらなければならなくなる。

前作を読んでいなくとも、充分に読め、かつ愉しめる。本来の主人公バルサの姿も早く見たい、文庫で。

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2010年8月 4日 (水)

イチロウ豆

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採れたての枝豆をイチロウさんからいただく。だからイチロウ豆である。

ゆでて塩をパラッと振り新聞にひろげ、水分を飛ばす。テーブル全面が新聞紙4面の豆のコートとなる。

炊き込んだ豆ご飯より、取り出した豆にしょうゆをたらし、そのままご飯に乗せる。これが何よりおいしい。

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2010年8月 3日 (火)

月山ノ森 その4

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昼食後、あわだたしく下山する。主催者の山に慣れている人は途中で雪渓に入り、滑るように降りて早い。後ろにいた筈がいつのまにか先にいたりする。

途中、見渡す平野はイナカーナであり、左前方に見える海はかすんで白っぽい。子どもの頃はこの海のあちこちで泳いだ。いつも夏最大の行事は海水浴だった。砂浜でスイカ割りも月並みにやり、冷たいともっといいのにと思いながらもみんなと食べるとおいしかった。

解散後、車からオコジョらしき動物を見かけたと話を聞いた。そういえば、7月に登った<月ノ山>山頂付近にある花が多く咲いた年があり、その花の根が目的で野ネズミが大量に出没した。次に野ネズミ目的でオコジョが現れたと聞いた。そして次に現れたのはかわいいオコジョの姿を観賞する人と言えないこともない。

オコジョは獲物を仕留めても肉を食べずに血だけ吸うとも聞いた。その真偽はともかく、新潟の朱鷺の小屋にテンが忍び込んだように獲物を見つければ本能がさせること。食べようが弄ぼうがオコジョもテンも非難できない。

月山ノ森シリーズはこれで終りにする。

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2010年8月 2日 (月)

月山ノ森 その3

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7月はじめの登山で<月ノ山>山頂に着いた途端、視界が黄色になったこともあり、今回は額のバンダナの下に<熱救急シート冷えピタ>を忍ばせた。おかげで貧血、めまいもなく無事に昼食を摂ることができた。

ステンレスポットに朝入れた緑茶がまだ熱くておいしい。今度、登る時は茶碗を持参しよう。

この日は食事休息が30分もあった。これくらいあると、少しゆっくりできる。時おり雲の晴れ間から山並みを眺めた。双眼鏡を持った人が遠くの登山者の様子を話してくれる。

そういえば、登山中、前を歩く年配の男性が遥か前方の雪渓を指差し“心”の形だと教えてくれる。確かに、心に見える。グループ登山だと話や情報が聞くことができていい。

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2010年8月 1日 (日)

エアコンの夏

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この頃、“離れ”で盛大な宴会もなく平和な毎日が続いていると思ったら、案の定フクミミは中国旅行に出かけていた。どうりで静かな日々である。フクミミ自身、あまりに行き過ぎ、いったい何回目なのか、わからなくなるほどのあの国。たぶん、19回前後と推測される。
さて、帰国の前日、“離れ”の空気を入れ替えにいったところ、フクミミの居住スペースである10畳間のエアコンが稼動していた。まる一週間、エアコンは主のいない空間をたっぷり冷やした。

エアコンのことで、もうひとつ。夜になっても暑いので何日か前、音楽を聴く部屋でエアコンのスイッチを入れた。普段はエアコンの送風音が邪魔になるので使わない。設定温度はその時の室温29℃より3度低い26℃にした。CD半分ほど聴いても、涼しくならない。「このエアコンも古いからね・・」となぐさめの言葉をかけたが、その手にもエアコンは乗って来ない。
CDがまるまる1枚終わろうとする頃、ようやく気付く。
「室外機カバーを外していなかった!」

フクミミ及び私、どっちもどっちということで裁くことにする。

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