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2010年4月 2日 (金)

スポーツは苦手

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スポーツは苦手で、クラブ活動に一度もスポーツを選ぶことなく生きてきた。高校生の時、体育の授業でサッカーがあり戦う相手チームに飛び抜けた生徒が一人いた。中学時代は地域の代表にまで選ばれており、しかもキャプテンだったという彼はその身体能力と統率力でフツウの僕たちの敵ではなかった。つまり、レベルが違った。
三浦しをんの『風が強く吹いている』(新潮文庫)はハイジというリーダーが“走(カケル)”という同じ大学の新入生と出会うことで箱根駅伝を目指し、ついには出場する話である。箱根駅伝は10区間あるから、他のメンバー8人は竹青荘というオンボロアパートに一緒に住む同じ大学に通うフツウの学生である。ハイジがどうやって彼らの性格を捉え育てていくか、走がどのように走ることに対峙していくかを描いている。
三浦しをん、この著者も性別がわからず読んだ。読んでみると性別など関係がない、著者の取材が生きたすぐれたスポーツ小説である。襷を繋ぐ重みも含め、実際の箱根駅伝を見る楽しみが格段に増えることをここで請け負おう。

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コメント

こんばんは♪
胸の中にキラキラしたものが残るようなお話ですね
走れないけど軽く走れるような錯覚が・・
佐藤多佳子さんの“一瞬の風になれ”もおすすめです
(読まれてたらハイタッチ!)

☆エフさん おはようございます♪
走っても走れなくともキラキラはとても大切です
今日もキラキラ捜すぞー!
「一瞬の風になれ」いいタイトルです
ずいぶん前に一巻を読んでそのままだったような・・・
続きを読み終えてからハイタッチしたいと
思います
<グールドの帽子>

投稿: エフ | 2010年4月 2日 (金) 22時00分

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