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2010年3月19日 (金)

雲南の河のほとり

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雲南の河のほとりに暮らす一家の生活は周囲の竹のおかげでとても豊かだ。
竹林の地面を掘り、穴を見つけるとふたりはその穴へ水を注いだ。すると、もがいて水面に浮かび上がってきたのは大きなコオロギ。竹で編んだ円錐の帽子を被ったおじいさんと孫の男の子は捕まえたコオロギを何匹も串に刺して焚き火で炙る。そして、ふたりはほどよく焼けたコオロギを口に入れる。
おじいさんはそばの濁った河を指差し「このあたりは昔と全然かわらない、ワシが子どもの頃からな・・」と男の子に語りかける。
竹林の竹にナタで切れ目を入れたおじいさんは白い幼虫を「長年の経験じゃ」といとも簡単に見つけた。持参した竹の箸で幼虫をひょいッとつまみ、持ち帰る。おじいさんは中華鍋で大量の幼虫を炒める。やがて、幼虫はこんがりこげ茶色に炒まった。
「こいつはうまそうじゃ」皿に移された山盛りの幼虫を口に運ぶおじいさんは体にいいし元気が出るんじゃと自分の娘にも勧める。ピアスをつけた娘は子どもを身ごもっている。娘もおいしそうに食べる。
竹林の土の下、ほの暖かい穴の中ではタケネズミがいい気持ちで眠っている。なにせ、竹の根っこをバリッ、ポリッ、うーんと食べた後だからね。すや、すや、・・・さ。
(見るとはなしに見たNHK・BSの番組、雲南は中国、タイトルは見逃した)

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