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2009年8月12日 (水)

夏は読書

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夏は読書、これほどぴったりの季節はない(秋も同じことを言うが・・・)。
タタミにズデンと転がり竹枕に頭を乗せ、庭に面した木窓を開ける。そこからの微かな風を感じつつ瀬尾まいこ『図書館の神様』(ちくま文庫)を読む。
さて、主人公である高校講師(早川清、22歳)は担当が国語なのだがまるで本を読んでいない。そこがこの小説の巧みなところで『さぶ』『こころ』『夢十夜』などの作品を素材とし組み込んで紹介している。
清(きよ)がなぜ都会から地方に住み、また垣内君がどうして打ち込んでいたサッカーから離れて文芸部に籍を置くのか?
それを真正面から深層深く「これでもかぁ」としないさわやかさがある。
軽く読むことができ(これは大事なことだ)最後に鼻の奥あたりにツーーンとくる。

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コメント

この間、図書館でこの本を見つけたので借りてきました。
今日は台風の影響かこちらは雨で、読書にぴったり。
早速読んでみました。
とても面白かったです。
いい話ですね。本はいつも水のように
自分を潤してくれ、いろいろと考えさせてくれます。
自分では見つけられなかった本、こうして
ブログなどで知って読むと
「今、あんたはこれを読んだほうがいいよ」と
神様とかから教えてもらったような気が
する時があります。

☆aniseさん こんばんは♪
aniseさんは図書館を利用されていらっしゃる
頭が下がります
私はタタミにドデーンか長椅子ゴローン、しまいにはベッドでクッション
なので歩いて3分の図書館が利用できません
神様はいろんなところに隠れていますから
(特に波長の合う神様は)見つけるのが大変です
aniseさんの周囲にもたくさん隠れていると思います
<グールドの帽子>

投稿: anise | 2009年8月30日 (日) 15時42分

こんばんは♪
今ね読んでる最中です
リアルタイムだな~
鼻の奥のツーーンで胸がドキドキしてきました
清い清さんの行く先はいかに?

☆エフさん おはようございます♪
文庫本は安くて軽くて旅の友で、夏の必需品でもあります
エフさんもサイダー飲んでゲップしてツーーンしてください
<グールドの帽子>

投稿: エフ | 2009年8月12日 (水) 22時33分

夏は読書ですね(秋もですが)。
タタミにズデンでそよそよ風の吹いてくる中、
買ってきたばかりの本を広げて
読み始める時は至福ですね。
「図書館の神様」はタイトルから本好きには
気になってしまいます。
グールドの帽子さんのアンテナにピピピと
来た本は読んでみたくなります。

☆aniseさん おはようございます
「図書館の神様」の出版元はちくま文庫ですが
新潮文庫より割高な感じがします
あまり数が出ないからかもしれません
そういう出版社こそがんばって欲しいです

aniseさんも写真展、美術館をよく見られており感心します
こちらで行けない分、aniseさんのピピピアンテナを通して
見せていただいています
<グールドの帽子>

投稿: anise | 2009年8月12日 (水) 22時03分

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