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2009年6月14日 (日)

ハゲタカ

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ミミズが鳴いた翌日、映画<ハゲタカ>を見に行った。
因果関係はとくにない。
テレビ版はNHKで何度か再放送もあり、鷲津のキャラクターが良かった。
原作の小説で鷲津はピアノを弾く小男で、そのままのドラマ化だったら
見る気は半減したことだろう。
さて、映画は例によって鷲津(大森)が銀縁メガネをキラリと光らせ
戦闘モードに入るのだが、彼はもう前回までの戦いで燃え尽きたのか
とても冴えない。
むしろ、鷲津へ戦いを挑む劉(玉山)の方が魅力的である。
派遣の男が投げ返した金を拾わせる劉がいい。
劉の背景の見せ方が弱く残念である。
また、テレビ版が丁寧に描いたこと、加えてこれほどの金融恐慌が現実に
起こったため「アメリカを買い叩く」と鷲津が宣言しても迫ってこない。
映画だからといって欲張りは禁物である。
テレビ版<ハゲタカ>ファンはテレビ以上を求めて映画館に足を運ぶ。
けれど、テレビ以上に仕上がった映画はほんとに少ない。

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