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2009年6月18日 (木)

It's only a paper moon

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村上春樹の『1Q84』の扉では歌詞の一部が紹介され、
物語の中、ホテルのバーで流れている曲が『I
t's only a paper moon』
(イッツ・オンリー・ア・ペーパー・ムーン)。
この曲、ジャズで聴くことがあるが、はじめて目にし聴いたのは
映画『ペーパー・ムーン』というアメリカ映画(1974年公開)だった。
監督はピーター・ボグダノヴィッチ、監督の名前が難しかったので憶えている。
主演は『ある愛の詩』のライアン・オニールとその子どもテータム・オニールが出てる。
聖書を売る詐欺師と子どもの、今で言うロードムービーのような映画で
テータム・オニールが10歳でアカデミー助演女優賞を獲って話題になった。
煙草を吸い(もちろん、にせもの)、モーテルの階段をガニマタで降りる
テータムが良かった。たまにある、子役が大人の役者を食う映画。
映画はモノクロで、大恐慌時代の中西部がホコリっぽく描かれていた印象がある。
小説『1Q84』ではふたつの月がでてくる。
歌詞にある
<信じればホンモノになる紙の月>、虚実皮膜の世界だ。
作家の想像力は限りない。

おとといのイナカーナの朝、6時40分、月が出ていた。
日が早くて、もうすっかり明るい。
蚊に献血してしまう。

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