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2008年12月17日 (水)

晴れた

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この時期のイナカーナにしては大変珍しいことだが晴れた。

先週末、フクミミは東ノ都に出かけた。親戚へ所用があったためである。
東ノ都中央駅を基点として行動したのだが、ある満員電車へ乗った時のこと。
全く見ず知らずの40代と思われる男性がしきりに自分を呼ぶ。
フクミミ、訝ったが近づくとその男性が自分のシートに座れと言う。
「なぜ、わざわざこんなことをする」と内心思ったフクミミであったが大人しく従った。
前に立った男性を見上げると、なぜか微笑んでいる。
電車は走る。電車は走る。・・・電車は走る。
ようやくフクミミは気付く、「そうか、オレが年寄りに見えたのか」と。

フクミミ、日々気持ちは青年なので自分を年寄りと認識していない。
まして、イナカーナでは車をガァーッと運転し平野ど真ん中にある畑へ通っている。
鍋や漬け物用の冬野菜を満載しガァーッと戻る。
今年は畑で脱輪を一度したが自分の大号令で人はすぐに集まった。
一昨年、エゲレス国に行った時などは搭乗案内スタッフからの高齢者のための
誘導が煩わしくて仕方がなかった。
それが今回、JR東ツ国電車での年寄り扱いだ。
だが、・・・まてよとフクミミは考えた。前に立つ男性の好意は好意だ。
自分はこの男性によって今日はじめて年配者にされてしまったが
これが都の思いやりの流儀なのであろう。
やがて、親切な男性は先に降り、フクミミは二度も頭を下げた。
イナカーナに帰れば自分はたちまち青年に戻るだけである。

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コメント

こんにちは♪
おーー遠くの山は銀色じゃないですか
やまはしろがねあさひをあびて~~
スキーやったことないですが滑れそう

東ノ都の青年もいいとこありますね
年配者とは何歳からなのか?
そして青年のフクミミさんは何歳?

☆エフさん こんばんは
今 ラジオを聴いていたら山下達郎「クリスマス・イブ」が
流れています
今年のクリスマスに雪は降るかなと空を見上げています
スキー! エフさんのことですからきっと滑れます
そのまま直滑降でゲレンデを突っ切って
飛んでいけるかもしれません
<グールドの帽子>

☆やぁ あの野山翔る、植物博識、虫愛でる、
花鳥風月の歌詠み人のきみはエフくんではないですか
ワシは書を嗜むぐらいじゃが酒は毎晩 年末は宴会じゃ
歳? ワシは青年じゃからそんなもの忘れておるが
東ノ都が大空襲に遭い、この国が終戦を迎えた夏
16歳じゃったのう
<フクミミ>

投稿: エフ | 2008年12月20日 (土) 13時31分

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