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2008年10月23日 (木)

十月のブダペスト くさり橋篇

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先日の深夜、NHK『世界街歩き』の舞台がブダペストだった。
この番組仰々しさがないので気に入っている。
ハンガリーのブダペストを訪ねたはプラハ、ウィーンの後だった。
ブダペストはドナウ川を挟みブダ地区とペスト地区に分かれる。
泊まったホテルはペスト側のドナウ川に面した細長いホテルで
部屋の窓からは少し遠いがくさり橋も見えた。
前夜は船のディナーでドナウ川から川沿いの夜景を眺めた。
国会議事堂やマーチューシュ教会、ブダ城などが照明で黄、青、白銀色に
浮かび上がる。
外国で接する夜景はなつかしくも心寂しい。
ツアーで一緒だった八十年配のご夫婦は今回の旅行の大きな目的が
このブダペストの夜景だったと話され、デッキに出て冷たい風の中
移り変わる夜景を熱心に眺めていた。
そして、今夜私はくさり橋を実際に歩こうとホテルを飛び出した。
川岸に出るため道路を横断しようとするのだが車がひっきりなしに
それもかなりのスピードで走り、10分ちかく渡れない。
私に気付いて一台の車が止まってくれ、ようやく横断した。
川岸には観光船が数多く泊まっている。
大きなライオン像が欄干で迎える三百数十メートルのくさり橋を歩く。
夜も10時を過ぎているせいかすれ違うハンガリー人は少なかった。
橋も中間を過ぎたあたり欄干にもたれ川を見渡すとドナウにかかるのは月だ。
十月のブダペスト、旅情は寒さを増していく。
ブダ側に着き折り返しホテルに戻ったら赤いどんべえで暖まることにしようと
再び歩き出した。

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