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2008年6月 9日 (月)

<フィクサー>を観た

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上映日終了直前に駆けつけて観た。
マット・デイモンの<ボーン>シリーズの脚本家が
監督をしたというのでお手並み拝見である。

スリリングなアクションで見せたボーン・シリーズとは異なり、
原題タイトルである<マイケル・クレイトン>という揉み消しやの
苦悩とふりかかる危険を巧みに描いている。
得意先企業と弁護士にとって不利益は悪だ。
だから、不正は隠し人は消すに限る。
誓約書とか秘主義務、個人は会社に簡単に飲み込まれる。
会社の悪と個人の正義の狭間で人はストレスを抱え込む。
こんな社会に浸かったオトナはこれからオトナになる子供に
少しでも示唆を与える。

一方企業側の責任者の女は
テレビインタヴューのため入念な一人リハーサルや
洋服の丁寧な扱いとキャラクター設定も抜かりない。
会社と自分を守るための愚かな決断をする。
ティルダ・スウィントンが脆くかつ強がる女を演じている。

この作品では映画らしくラストにスコンと落としてくれるが
現実はこうはいかない。
仕事やストレスに押しつぶされそうな時に観るといいかな。

ジョージ・クルーニーはヒゲとイロケで見せる。

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