« <有元利夫展>を観た | トップページ | 五月 森へ »

2008年5月26日 (月)

フェルメール『デルフトの眺望』

P5213900

J・ラディッシュから
フェルメール『デルフトの眺望』の
ポストカードをもらった

「空の雲の質感、陰影が巧みだ。
人物の、ほんと小さい人物の線ひとつの、
たった線ひとつの描写これが凄い。
フェルメールの絵は宝石だ」
とアメリカを除いて作品の多くを観ている彼女は話してくれた。
私も知ったかぶりをして同意する。
彼女のお気に入りはオランダにある『地理学者』だそうだ。
どれが好きかと彼女に問われても、この国に来た作品以外
見ていない私はウムムムッと返答に困る。
窮して『デルフトの眺望』と答えたものの
印刷物と実物とでは比較にならないほど違う。
フェルメールを観るときのJ・ラディッシュの流儀は
一つ なるべく間近に観る
    (できれば天皇陛下が観るくらいに近づく)
一つ 日本以外で観る
    (この国の混みようはひどい)
一つ 角度を変え また近く遠く場所も変える
一つ 絵はガラス越しで観るものではない
    そうである。

さあ、夏、フェルメールが大挙この国にやってくる。

注)(J・ラディツシュさんから『地理学者』はオランダではなく
ドイツにあると指摘をいただいた。
ドイツのフランクフルトでした。訂正してお詫びします。
間違ったのはどこのドイツだ。ちなみに筆者は落語好きである)

|

« <有元利夫展>を観た | トップページ | 五月 森へ »

② 見て聴いて読む!」カテゴリの記事

コメント

aniseさん こんばんは
私もどうやって人の少ない時に見るか
交通費と宿泊費を安くするか
夏が楽しみです

aniseさんの
<静かな中にある美しいもの>が好きに一票!

上田義彦さんの写真は未見ですので
今度 本屋さんで捜します

投稿: グールドの帽子 | 2008年5月26日 (月) 22時38分

J・ラディシュさん
ご指摘ありがとうございます。
「<地理学者>はフランクフルトにある」
訂正してお詫びします。

チケットのカード購入、時間がなかったこと、
ストーリー的にはとてもいい条件でしたね。
相手のジェントルマンにとっても印象深かったかもしれません。
いいエピソードがあったら是非また教えてください。おいしかった食べ物の話でもかまいません。

投稿: グールドの帽子 | 2008年5月26日 (月) 22時29分

グールドの帽子さん、こんばんは。
フェルメール、沢山来るんですよね・・・!
考えるだけでたまらず、落ち着かなくなってしまいます。
楽しみですね。
先日の有元さんの絵も、好きな写真家の一人、上田義彦さんの写真もフェルメールも、静かな中にある美しいものがとても好きです。

投稿: anise | 2008年5月26日 (月) 22時08分

こんばんは。
「地理学者」はオランダではなく、ドイツのフランクフルトにあります。
藍色がとてもキレイな画です☆☆☆
なお、この画を観た時のエピソードを一つ…
私は、ドイツのフランクフルト空港からあと4時間で日本へ帰国するというギリギリの時間で「地理学者」がある美術館へ。
しかし、既にユーロは空港までの電車賃の小銭しかなく、カードで美術館のチケットを購入しようと思いきや、なんとカードは20ユーロ以上からでないと使えない、と係員。
チケットは1枚10ユーロ。
仕方ないからチケットを2枚買って1枚だけ使うか…それとも???
チケット売り場で待つこと2分、ジェントルマンが一人やってくる。
私はすかさず「私が自分の分とあなたの分の2枚のチケットをクレジットカードで買うから、私に10ユーロ頂けますか?」とタドタドシイ英語で話しかけ、こちらの事情を察してくれたのか、ジェントルマンは快諾。
しばし、ジェントルマンとフェルメールの話をして、私は急いで「地理学者」のもとへ。。。
時間もなかったため、あの美術館ではフェルメールしか観ていないかも…
こういう体験をしてやっと観ることができた「地理学者」だから、なおさら愛着があるのかもしれません!

投稿: Jラディッシュ | 2008年5月26日 (月) 21時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/394246/21090633

この記事へのトラックバック一覧です: フェルメール『デルフトの眺望』:

« <有元利夫展>を観た | トップページ | 五月 森へ »