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2008年3月 5日 (水)

<富士日記>を読んだ

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武田百合子の<富士日記・上巻>(中公文庫)を読んだ。
富士山が見える別荘地の山小屋で暮らす日々と家計簿を
一緒にしたような飾り気がまるでない日記。
夫が作家・武田泰淳、娘が花、飼い犬がポコである。
富士の情景、暮らしの出来事、草花、地元の人との交流と
日記から昭和39年から41年の昭和が垣間見える。
百合子は天衣無縫の人。車の運転が荒っぽい。
泳ぐのが好き、よく寝る、焼きそばを作る、ギターを弾く。
カバーにある著者の写真を見ると、
自由気ままに生きる猫のようだ。
文章に作為がない分、読んでると安らぐ。
お薦めである。

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