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2008年1月29日 (火)

カフカが歩いた街 プラハ⑪

L1390650

学生時代、カフカの小説<変身>を英語の授業で
読んだ。正確に言えば和訳した。
当時の学生の大半がそうだったように、
チンプンカンプンだった。
確か、中学位に訳されたものを読んでいた筈なのに
どうしてこうチンプンカンプンなのか。
教師に指名され和訳するのが段落毎だったため、
その箇所だけの近視眼的に見たのか、
あるいは、英語からの和訳だからか。
文庫本で新訳が出回るようになった最近、再読した。
不条理とばかり思っていたこの小説はこっけいで
ドライだった。印象は覆(くつがえ)される。
だから、快感である。

カフカの歩いた石畳の街プラハは
美しい色彩の建物と同時に
朝目覚めたら醜い虫になってしまってもおかしくない
魅力的な暗さをも持っていた。
夜、外灯の光がこぼれる石畳をカッツ、カッツ歩く
カフカの姿が目に浮かぶ。

写真は旅のおみやげ。
プラハ城からカレル橋へ向う途中の店で買った。
ソラの文字、黄色と黒が効いている。
今、トイレに飾っている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プラハの旅、これでおしまい。

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