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2007年11月18日 (日)

フィレンツェの長い夜

20051114_087

何年か前の11月のこと。
フィレンツェで夜の散策を終え、疲れてホテルに戻った。
部屋に入ったらバスタブに湯を張ろう。
そして、ゆずの香りの入浴剤を入れるとしよう。
フロントで受け取ったルームキーは重くてとてもりっぱである。
やっと、たどり着いた部屋のドアの前。
フィレンツェにもあるんだよね、ウナギ寝床・ホテル。
感心している場合ではなかった。
鍵穴にキーを何度入れ、何度回そうと思っても
ウンともスンとも言わないドアがそこにあった。
確かに、朝出かける時にも手間取ったので
少しばかり不安はあった。
長ーく、暗ーい廊下でただ一人、
25分がんばっても駄目である。
時おり、通りかかる別の部屋の客に
いったいなぜ私は愛想笑いをしてしまうのか。
このまま一晩中、ドアと格闘しなければならないのか?
・・・・だから旅行は面白い。
フィレンツェの長い夜。

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