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2007年10月24日 (水)

しいたけ山のフクミミ 

L1310908

しいたけ山の主とはフクミミのことだ。
しいたけ山はその名にしおう日々を迎えていた。
フクミミ、春シーズンのしいたけ栽培に失敗し、
その後、虎視眈々としいたけに相対し
秋中盤の今ようやく、夥しい数のしいたけ収穫に突入した。
なんでもダイナミック、フクミミを映画監督で例えるなら<七人の侍>
泥だらけ、どしゃぶりの雨好きのクロサワである。
計画栽培出荷はなんのその、そんなものはハナから頭にない。
朝昼晩構わずお茶も飲まず、片っ端から山のように摘み取り
箱いっぱいにしいたけを放り込んだ。
手袋嫌いフクミミの指先はシイタケでこげ茶色に染まったものだ。

収穫の後、丸一日かけ両手に余る数を宅急便で発送した。
フクミミ家のいただきもの(酒、サクランボ、笹かまぼこ、リンゴ、ぶどう、
カリーヤのナシ、花、サンマ、ハクサイ、柿、赤カブ、・・・エーイ、切りが無い)
半年間の御礼だ。
箱の中には<食べでくれ!>と書いた手紙と
しいたけを採る仕事姿写真を滑り込ませた。
発送するやいなや、翌朝未明ナガーノ州へ旅立つフクミミであった。

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