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2007年9月19日 (水)

洋ナシの船 王様の椅子

P1030922_2

ビンの中に船を組み立てる<ボトルシップ>というのがある。
ビンの小さな口から、帆船のマストなんかを細長いピンセットに
挟んで甲板に必死に建てようとしている
そんな自分の姿はとても想像できない。

そこで、全く関係のない代替として
(単にビンつながりで)書棚に飾りたいのが
洋ナシが丸ごとビンに入ったお酒である。
これだったら、眺めていればいいから
楽だ、楽だ、砂漠のラクダ。

確かチェコのプラハへ向う途中の空港売店で見つけ、
買おうか買うまいかとても悩んだことがある。
そのビンの前を行きつ戻りつしている内に
集合時間となりタイムオーバー。
旅がはじまったばかりだったので、やむなく諦めた。
たとえ購入したとしても、夜毎(よごと)ビンを眺めながら、
飲む飲まないと優柔不断な私が推測された。
その洋ナシ、育てる際どうやって木にビンを固定しているのか
実際に見たいものだ。
<ラ・フランス>が今や西洋ナシの主流になり
昔からある洋ナシ(バートレットという品種らしい)は
脇に追いやられた。
けれど、昔の<洋ナシ>は私にとってくだもの中で
永遠に王様の椅子に座っている。
そう、育ち盛りの頃に食べた味と食感は
誰にとっても忘れがたい。

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