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2007年7月29日 (日)

月の砂漠 フクミミの場合

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フクミミ、中秋の名月に月見をすることがある。
その時が近づくと、柄にもなく天気を気にする。
当日、フクミミと彼の友人たちは離れ<トラの穴>にて
大いに飲み、かつ歓談する。
筆者が風呂にでも入っているとその騒ぎが本宅まで聞こえ、
果たして、月見の風流はどこにあるのか疑問を覚える。
夜も更け、離れの客人たちはとうに帰ってしまった。
離れでは一人フクミミが竜宮城の夢でも見てる。
街も寝静まっていた。

そんな時だ、月の夜空に響き渡る雄たけびがした。
その声がフクミミか、あるいは月の光に照らされた砂漠を徘徊する
なにものかから発せられたものなのかは誰も知らない。

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