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2007年6月13日 (水)

イナカーナ 色々な色のこと

新聞を見ていたら、コンビニRソンの記事があった。
このコンビニは店舗カラーである明るいブルーで認知されているが
新潟ではオレンジ色でも店舗展開していると言う。
担当者の意向があってなんとか許可され、
それが地元Jリーグサッカーチームのチームカラーでもあり好評という内容だった。
まあ、このRソンに対しては消費者もブルーで見慣れており、すっかり
意識に刷り込まれてしまっていたのでオレンジも新鮮に映ると思う。
他にも赤、茶、グレーもあるそうだ。
このRソン、野菜も取扱う店もあれば高齢者向けの店もある。
コンビニ最大手を追う業界第二位としてはいろいろ手を打たねばならない。
そして、地域に合わせた店づくりなど商店も行政も見習う点(店)は多い。

銀座に第一号店を出したハンバーガーで有名なMドナルド。
赤と黄色の色使いは強烈でMのマークとともに
アメリカ文化の象徴を覚えた時代もかつてあった。

日本で独自の発展を遂げたコンビニ最大手赤と緑の7イレブンに
日本は席巻された。席巻は当事者に失礼かもしれない。
が、快適、便利は世界の全てではない。
7イレブンが日本で最後の最後に当地イナカーナに進出した途端、
店舗は雨後のたけのこ状態だった。
もちろん、私も都合よく利用する。
7イレブンは売れる売れない商品の入れ替えを誇るので、
何が若い世代に好まれているか知ることができる。
いい場所に置かれた売れているガムなんか口に入れて
これはいいと納得したりもする。
根っからのイナカーナ人フクミミもおにぎりがうまいと三個はほお張る。

ただし、売れ筋ばかりで種類の豊富さに欠ける不満もある。
目的のものがない場合も多々ある。
○○はないかと三度言われたら仕入れすると語る7イレブンだから、
家族三人、時間差で同じ商品を繰り返せば、欲しい商品を置いてくれるかナ。
面倒なので未だ実行してはいないが。

話を戻そう。
イナカーナではどんな色が望ましいのだろうか。
街、電柱、街路灯、看板、建物・・・には。
日本の他の地方同様、イナカーナにふんだんにある色は
ソラの豊かなアオ、水田の薄い水色、木々の茶、葉のミドリ、
稲穂のコガネ色、冬の海の鈍いグレイ、夕焼けのオレンジ、
漆黒ではなくなった闇色といったところだろうか。
そんな環境で生まれ育ち、なじんだ自然の色に私はやすらぐ
イナカーナに合う色は自然に溶け込むことができる配色が好ましい。
変(人工的)な色はなじまないので(拒否として)ケッコウ。
それらは日々壊され創造される都会でどうぞ実験を。

先年、ミラノに行った。ミラノのドゥオモ(大聖堂)はナント五百年も
かけて造られ、いつもどこそこと工事中である。
こんなにも時間をかけられる”ふところの深さ”が石文化にはある。
ドゥオモの広場に隣接してヴィットリオ・エマヌエーレ2世(が造った)の
ガレリアがある。
美しくすばらしいガレリアの天井はガラスと鉄で造られ、
世界中のアーケードのモデルとなった。
日本のアーケードと比較してはいけない、(がっかりするので)そこは我慢。
なにせ、向こうは簡単に燃えない石づくり、地震の頻度も少ない。
日本は木と紙の文化、もののあはれの地震国であーる。
日本は日本のやり方で。

あんぐり口を開け、私はガレリアの美しい天井を見上げていた。
やがて見上げるのに疲れて、視線を下に落とす。
ガレリア内、本来、のMドナルドの配色はが基調となっていた。
由緒正しきガレリアに調和する落ち着いた黒のMドナルドだった。
自然に囲まれたイナカーナを考える色のヒントがあった。
色はそこまで考えよ。

L1030188

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