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2007年6月 4日 (月)

シェフ・ゴロタン じねごへ行く

<じねご>は次年子と書く。
次年子はイナカーナの隣り州にあり、新庄から山中へ入っていく。
そばが名物の次年子は民家を店にしている。
なじみの<しちべえそば>は山の中、小高い場所にあり、
土日、店玄関の戸を開けたりすると、たたきは靴だらけで足の踏み場もない。
ずいぶん前だったか、そばにありつくまで二時間待ったこともある。

人様の靴を踏まないように、玄関へ上がる。
正面が台所、左手がお茶の間(仏壇がデンとある)、茶の間左手奥が座敷。
テーブルが所狭しと置かれ、「すいません、通ります」と言いながら、
人を掻き分け、開いている席の畳に腰を降ろす。
メニューはない。
千円でそば食べ放題である。
そばの前に山菜が三種でる。
わらびなどは採ったまま一本そのままの形で出てくる。
食ったぞわらびという感じになる。
たれは辛ーい大根のおろし汁で辛ければ辛いほどうまい。
目がシロクロになる辛さのときもある。

そして、でそばがくる。
江戸っ子だったら、落語でおなじみのように、そばはすするところだが
<じねご>のそばは注意、すすってはいけない。事故につながる。
そばは太くかたく、色が濃い。
客は一心不乱にモゴモゴ食す。
大根の汁の辛さと噛んだそばが快感である。
(時期により大根が辛くない時もある、その時はお許しいただきたい)
食べ放題千円だから、元をとりたいとモゴモゴするが椀二杯でほぼ満腹となる。
もう一杯どうするかで悩む。元をとろうとする自分。
「なんと、ちっちぇえ、やつだ」
が、所詮、人の腹である。追加しても椀半分で降参する。
同行者に残りを強制しようにも、彼らもお腹の状況があり困った顔をされる。

先年、イは都心の駅構内で立ち止まり我を忘れ見つめていた。
ポスターに太く黒いそばのでっかい写真、文字で<じねご>とある。
JR東日本の宣伝ポスター、東京、渋谷、新宿、どこの駅だったろうか。
見覚えのあるこのそば、前回はいつだったか・・・久しく食べていない。
今度イナカーナに戻ったら必ず食べにいかなければとメイは決意する。

さて、シェフ・ゴロタンは今日<じねご>へ行く。
しちべえそばへ前回食べに行った時、山菜のワラビを三束予約してある。
しかし、今日はそばは食べない。
前回、食べた時、そのかたさのためか、あごの調子が良くないからだ。
シェフは今朝、そばどころ<じねご>
で食べるおにぎり弁当をつくった。
じねごのそばは太くてかたい。
イナカーナ、今日もいい天気である。

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