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2007年6月24日 (日)

本日のサクランボ

Sakurannbol1160944
幼い頃、プリン・アラモードを頼んだ時、
そして、大人になり牡蠣(かき)フライ定食を頼んだ時、
缶詰のサクランボが一個ついてきた。
歯ごたえのない、たよりない甘み。
幼少以来、その微妙な存在を私は冷遇した。
「なんのためにお前はいるのか」

宅急便という物流が整備され、
今は生のサクランボを収穫翌日には食べることができる。
サトウ錦>のわずかな酸味と豊かな甘み。
が、買って食べることはほとんどない。
食べるのは、決まっていただいたサクランボ。
買うのは、遠くに住む友人へ送るときに限られた。
まるで<ゾウトウヨウ>である。
産地の隣り州に住みながら、高価という意識が子供時分よりずっとある。
買って口にするくだものとして許可できなかった。
まだ寒い季節にテレビで見かける桐箱にでも入りそうな、
一粒何百円もするご祝儀相場のサクランボは

果たしてうつつかまぼろしか。
日本農業よ、どこへ行く・・・。
隣り州に住まいするキイロさんからサクランボをいただいた。
キイロさんのご主人は今がサクランボの
出荷最盛期で毎晩遅いと聞いた。
毎年、ありがとうございます。そして、ご苦労さまです。

<旬は短し 値も高し されど送れよサクランボ>
ってとこかナ。

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