« イナカーナに 雹(ひょう)の降る | トップページ | <ロッキー・ザ・ファイナル>における階段の考察 »

2007年4月27日 (金)

イナカーナの<花食う鳥>

1_6

「その鳥の名うそである」とシェフ・ゴロタン博識を披露した。
さくらの花を食べている?鳥を見た私への答えであった。
<うそ>と言う鳥がいることを私は知らなかった。

以前、何か話すたびに「エーッ、ウソーッ!」と大げさに言う男が
周囲におり、ひどく閉口した。
が、うそと言う名の鳥と聞いて「エーッ、ウソーッ!」とつぶやく私がそこにいた。
ミイラ取りがミイラになりかけた。気をつけねば・・・。

話は展開する。江戸時代、頭痛薬としてミイラとそれを包んだ包帯を
刻んだものが売られていたと言う。
長崎で資料が発見されたこと、また、テレビのクイズ番組でも見た覚えがある。
はるかエジプトからやってきたミイラはヨーロッパ経由で長崎から日本に入国。
果たして彼は江戸までたどり着くことができたのか?
<東海道五十三つぎはぎミイラ>
イナカーナまでくれば即身仏と遭遇さえできたかも知れない。
<おくのミイラ道>
かわら版も放っておかないだろう。
<江戸文学のミイラ・ニュー・ウェイブ>

日本に上陸したミイラは本物だったのか、あるいはミイラ取り(偽者)だったのか。どちらにしても薬効には疑問はあるが・・・。ミイラは回る風車。

ミイラ薬(ぐすり)はヨーロッパで流行り、その中には著名人もいた。
W・シェークスピア服用したその一人らしい。

聞いてうれしくなる話である。
<ミイラとジュリエット>

もちろん、四大悲劇には入らない。
どんな顔でシェークスピアはミイラを飲んだのか。
彼の作品でエジプトに触れた箇所はあったのだろうか。
タイムマシンで出かけ、レポートしたい題材だ。

映画<恋に落ちたシェークスピア>を以前見た。
時の女王、エリザベスの描き方が良かった。
冒頭後のシーン、シェークピアの手のアップがある。確か羽根ペンを握っていた。
その時、手の爪の中に黒いみたいなものがうまい具合に挟まっており、 
当時を彷彿させるグッドな見せ方だった。

鳥の<うそ>からでたミイラの話。うそのような話つながりで、
イナカーナ州、春の寒夜は更けていく。

2_5

|

« イナカーナに 雹(ひょう)の降る | トップページ | <ロッキー・ザ・ファイナル>における階段の考察 »

③ 行った!見た!食べた!」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/394246/6208864

この記事へのトラックバック一覧です: イナカーナの<花食う鳥>:

« イナカーナに 雹(ひょう)の降る | トップページ | <ロッキー・ザ・ファイナル>における階段の考察 »