さて、屋根裏のネズミのその後の話。
ラウンド1:粘着式ネズミ捕りを仕掛け、真ん中に揚げたての天ぷらを置いた。さすれば、天ぷらの香ばしい匂いが屋根裏中に広がるはずだ。夕方、屋根裏の隅にそぉーッと置いた。
翌朝、天ぷらだけが消えていた。粘着シートにヤツ(もしくはヤツら)の痕跡だけがが残されていた。ネズミ捕りの箱書きを注意深く読んだところ“使用条件に気温10℃以上”とあった。この時期、三月の夜間は寒かったので粘着力が発揮しなかったのだ。
ラウンド2:数日後、準備したのは金網式のネズミ捕りである。人の匂いが付かないようにゴム手袋をし、今度は食パンを油で揚げ仕掛けた。
その後、何日か続けて置いたネズミ捕りだったが一向にネズミを捕獲することはできなかった。たぶん、粘着式から金網のネズミ捕りへ変えるまで日を置いたのがいけなかったのだろう。危険を察知したネズミはまんまと逃げた。それとも天ぷらの高カロリーにお腹をこわして退散したのか・・なぞである。
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